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本場の味そのままの焼きたてが食べられる福岡のピッツェリア5選

UMAGA

※PIZZERIA FARINA(高砂)
PIZZELIA GNAMO(平尾)
Pizzeria Grande(白金)
PIZZERIA CENTO(西新)
PIZZERIA TRATTORIA DA BOCCIANO 天神店(天神)

今や日本でも市民権を得ているナポリピッツァをはじめ、ローマ、プーリアなど、イタリア各地には郷土料理ともいえる様々なタイプのピッツァがあります。福岡にも数多くあるピッツェリアの中から、本場の味を焼きたてで食べられる専門店5軒を「UMAGA」の記事からまとめました。

焦げ目までおいしい、粉本来の味が楽しめる老舗ピッツェリア
【PIZZERIA FARINA(ピッツェリア・ファリーナ)】

ピッツァ_ファリーナ1 ピッツァ_ファリーナ2

1982年創業の老舗イタリア料理店「マンジャーモ」の姉妹店として2005年にオープンした「ピッツェリア・ファリーナ」は。薪窯で焼くピッツエリアとしては福岡における先駆者的な店。店名の「ファリーナ」はイタリア語でズバリ「粉」の意味で、厳選したイタリア産と国産小麦粉をブレンドし、水とイースト、塩だけを加えて30時間以上寝かせて熟成した生地を使っています。
不動の一番人気メニューは、イタリア産の水牛モッツァレラチーズを使った「ブッファーラ・マルゲリータ」。ふんわりと焼き上がった生地にはところどころ焦げ目が付き、窯焼きならでは香ばしさがたまりません。モッチリとしたチーズにフレッシュなトマトとバジルのシンプルなトッピングが粉そのものの美味しさを引き立てています。昼は数種類のピッツァやパスタが選べる「ランチセット」、夜は本店「マンジャーモ」ゆずりの本格的なイタリアンのアラカルトも豊富に揃っています。
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自家製酵母を使って焼き上げる、珍しいプーリア風ピッツァ
【PIZZELIA GNAMO(ピッツェリア・ニャーモ】

ピッツァ_ニャーモ1 ピッツァ_ニャーモ2

店名の「GNAMO」はイタリア語で「行こうよ!」という意味で、「博多弁でいうと“行くバイ!”っていう感じですかね」と、オーナーシェフの中村賢二さん。専門の職人に特注でオーダーした薪窯を使い、イタリアで勉強中に出会ったというバナナとドライいちじくの自家製天然酵母で発酵させた全国でも珍しいプーリア風のピッツァを提供しています。
シンプルな具材を使った定番メニューの「ピッツァ・マリナーラ」は、トマトソースにニンニク、オレガノ、プチトマト、オリーブ、バジル、アンチョビという組み合わせ。窯から取り出したばかりの焼きたてはニンニクとオレガノの匂いが漂い、表面はパリッと、中はパンのようにふっくらもっちりとした歯ごたえ。この食感こそがプーリア風ピッツァ最大の特徴で、一度食べてみる価値があります。夜はピッツァ以外にも中村さんが体験した本場の味を再現したアラカルトも多彩に揃っています。
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この道20年以上の職人が焼く、端正な正統派ナポリピッツァ
【Pizzeria Grande(ピッツェリア・グランデ) 】

ピッツァ_グランデ1 ピッツァ_グラデ2

オーナーシェフ・古井大さんは、この道20年以上になるピッツァ職人。6年前に福岡・白金で独立開業し、イタリアから船便で運ばれた薪窯を使って本格的なナポリピッツァを提供しています。ピッツァはオーダーが入ってから生地を手で伸ばし、具材を乗せて薪窯に投入。パーラと呼ばれる長いヘラを巧みに動かしながら焼いたピッツァはなんとも美しい円形で、端正な形を見ただけでも職人としての高い技術が分かります。
4種類のチーズを乗せてシンプルに焼いた「クアトロフォルマッジ」は、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、グラナパダーノチーズが溶け合った濃厚な味わいと、別添えのピッチャーで提供されるハチミツとの相性が抜群。ソムリエの資格を持つ古井さんが、料理に合わせたワインをすすめてくれます。1階のカウンター席に加えて2階にはテーブル席と小上がりが用意され、1人客からグループ、家族連れまで、いろいろなシーンで使える街のピッツェリアです。
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カリッとクリスピーな歯応えが心地いいローマピッツァ専門店
【PIZZERIA CENTO(ピッツェリア・チェント)】

ピッツァ_チェント1 ピッツァ_チェント2

西新エリアで2020年にオープンした、福岡では珍しいローマピッツァの専門店。ローマピッツァはナポリピッツァの約半量の生地を薄く伸ばして高温で焼き上げるカリッとしたクリスピーな歯応えが身上で、オリーブオイルを練り込んだ生地はしっとりとした仕上がり。薄くて軽い生地の上に乗った具材の味を、よりストレートに味わうことができます。
シラスにガーリックオイルをかけて香ばしく焼き上げ、仕上げにイタリア産のカラスミをたっぷりと振りかけた「ビアンケッティ」は、この店のスペシャリテ。魚介系の塩味が程よく効いて、スッキリとした辛口の白ワインとよく合います。
「チェント」を開店する前はトラットリアを営んでいたというオーナーシェフ・永松圭さんが作る料理は、前菜からパスタ、メインの肉料理、ドルチェ、さらに季節の食材を使った限定料理まで多彩なラインアップ。本格的なローマピッツァとともに、王道のイタリア料理を楽しむことができます。
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天神のど真ん中で食べる、ワールドカップ優勝ピッツァ
【PIZZERIA TRATTORIA DA BOCCIANO (ピッツェリア・トラットリア ダ・ボッチャーノ)天神店】

ピッツァ_ボッチャーノ1 ピッツァ_ボッチャーノ2

「天神ビッグバン」の再開発計画が進む中、天神ビジネスセンターの飲食フロア「天神イナチカ」にオープンした「ピッツェリア・トラットリア ダ・ボッチャーノ天神店」。福岡出身の総料理長・有光浩全さんがイタリア「ピッツァワールドカップ」で優勝したピッツァが食べられる店として注目を浴び、多くのリピーターを集めています。
その「カンピオーネ2012」は、イタリアントマト、サラミ、唐辛子、バジルに加えて、ペコリーノ、パルミジャーノ、スカモルツァ、モッツァレラのチーズを使った贅沢な一枚。もっちりと焼き上がった生地に、4種類ものチーズと唐辛子のピリッとした辛味がアクセントです。また、「博多っ子イタリアン」をコンセプトに地元食材を使った多彩なアラカルトも豊富にラインアップ。地下鉄天神駅に直結した都心のど真ん中という絶好のロケーションに85席もの客席を擁する大バコで、いつでも本場の味が楽しめる"ピッツェリア・トラットリア"です。
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※このまとめ記事は各店記事の公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。

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