ワンランク上のアウトドアライフを楽しみたい方のための「キャンピングカーで行く美味しい旅」。設備の整ったキャンピングカーで快適なドライブを楽しみながら注目スポットを訪ねます。
第5回は市内から1時間以内で行けるアーバンリゾート「糸島」へ。広い糸島半島の中でも、今回は野北方面へ。カジュアルな軽キャンピングカーでお出かけして、キャンプを楽しみつつ、エスニックフードやフルーツたっぷりのスイーツをいただきます。
まずは「OHANA CAMP&BBQ(おはなキャンプ&バーベキュー)にチェックイン。市内から近いので、週末に気軽にキャンプを楽しむ人たちで賑わっていて、なかなか予約が取れない人気のキャンプ場です。到着したら最初に母屋でチェックインをして各サイトに向かいます。
道を渡るとすぐ海岸なので、これからの季節はデイキャンプで海水浴を楽しむのもおすすめ。SUPなどの体験スクールもあるそうなので、次はチャレンジしてみようっと。
こちらにはRV用の車中泊サイトとあずまやを擁する区画サイト、フリーサイトの3種があります。今回予約したのは緑に囲まれた区画サイト。海が見えるサイトも人気ですが、ここは静かで落ち着いて、プライベート感たっぷりです。訪れたときがちょうど雨上がりで、緑がみずみずしく、呼吸するだけでかなりリフレッシュできました。
少しまったりした後は近隣へドライブすることに。キャンプ場入口にはハンバーガーやかき氷のフードトラック、隣にはジャークチキンが美味しいカフェ「HINODE(ひので)」やベーカリーを併設するカフェダイニング「CURRENT(カレント)」など、たくさんグルメスポットがありますが、今回のお目当ては本場顔負けのタコス! キャンプ場から野北のランドマーク的存在のロンドンバスカフェを通りすぎ、1分ほどで到着しました。
ここ「ヤギタコス」は昨年8月にオープンしたばかりのタコス屋台。看板メニューは、ソテーしてさらに炭火で香ばしく炙った豚肉に、キャベツや自家製サルサ、ピリ辛ソース、玉ねぎやパクチーをトッピングした「タコス」(チーズあり700円)と「チリコンカルネ」(トルティーヤ2枚付き700円)です。2階のテラスに上がって海を眺めながらタコスをいただきます。
炭火で炙った豚がなんとも香ばしくて美味! 炭の香り、恐るべしです。オリジナルのサルサやソースも酸味や辛さが効いて、パンチのある味に仕上がっています。
思わずビールが飲みたくなるので、徒歩で来た方がよかったかな……。ちなみにキャンプ場からは徒歩で5分ほどです。
タコスもですが、店主の柳沼さんの濃いキャラもメキシコっぽくて(!?)クセになります。混んでない時間帯に行って、おしゃべりするのも楽しいです。
※動画はBeach girl YOKO提供
日が暮れてきたので、いったんキャンプ場に戻ってビーチへお散歩。野北海岸のサンセットは得も言われぬ美しさ。波の音も心地よく、穏やかな夕暮れ時を過ごしました。
※店舗より提供
そして、帰り道に立ち寄ったのが「農園ソフトクリーム MARU de(まるで)」。こちらは福岡PARCOにもショップがある「Cafe TANNAL(カフェ タンナル)」の姉妹店で、イチゴをはじめメロンやマンゴーなどを栽培する「磯本農園」が手掛けるショップです。さすがフルーツ農園のショップらしく、フルーツのジェラートやソフトクリームなどフルーツ系のスイーツが大充実。どれにしようか迷いますが、“映え”を狙うならやっぱり果物をお皿にしたフルーツボード! 今回は夏らしさ満点の「パイナップルボード」(1,160円)をセレクトしました。フルーツもソフトクリームももりもり! 皆でシェアしていただます。
ジェラートや季節のフルーツを使ったサンデー(780円~)も美味しそう……、次はどれにしようかな⁉
リゾートっぽい店内も素敵ですが、混んでるときはテイクアウトがよさそうですね。また、ここから車で数分のところには移転して広くなった「Cafe TANNAL」もあるのでそちらもチェックしてみて!
いつ行っても新しい発見がある糸島。今回訪れた野北にもちょっと行かないうちに、いろいろなショップがオープンしていました。
海と美味しいものを求めて、週末お手軽アウトドアを楽しんでみてはいかがですか?
今回お借りした車は、ハイグレードなコンパクトキャンパーSpinach(スピナ)です。
OHANA CAMP&BBQ(おはな キャンプ&バーベキュー)
福岡県糸島市志摩野北2461-2 おはなキャンプ場入り口
092-327-1117
ヤギタコス
福岡県糸島市志摩野北2277-5
070-4165-2665
農園ソフトクリーム MARU de(まるで)
福岡県糸島市志摩井田原85-4
092-332-7643
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