放水アーチで“お出迎え”乗客に記念品
福岡空港では7日、中国国際航空が大連経由・福岡~北京線の運航を再開したことを祝うイベントが開かれました。中国国際航空は新型コロナの影響で2020年3月から運休していましたが、約3年3か月ぶりに再開しました。北京から第1便は、消防車による放水のアーチで出迎えられ、乗客には記念品が配られました。
中国出身の福岡在住者「4年ぶりに行きます。涙が出る、東京まで行くのが大変だったから行かなかった」「友達と遊びます、便利になりました」
福岡~中国本土の空の便は週8往復へ
7日の便は、159人の定員のうち出発便は118人、到着便は149人が搭乗しているということです。中国国際航空の大連経由・福岡~北京便は水曜日と日曜日の週2回、往復で運航します。福岡国際空港によりますと、新型コロナが流行する前に福岡と中国本土を結ぶ便は週50往復運航していました。今月は、5日就航した春秋航空と来週、運航を再開する中国東方航空を含め、週8往復になるということです。中国政府は日本への団体旅行を解禁しておらず、今後について律桂軍在福岡中国総領事は「人的交流が活発になることを祈っています」と話しています。
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