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射撃・戦闘訓練を受けた自衛官候補生が“修了”発砲事件「絶対にあってはならない」

陸上自衛隊小倉駐屯地で射撃などの基礎訓練を終えた自衛官候補生が28日、修了式に臨みました。岐阜市の射撃場で起きた乱射事件を受け改めて再発防止を誓いました。

射撃や戦闘の訓練を3か月間受けてきた


陸上自衛隊小倉駐屯地で開かれた修了式には、自衛官候補生26人が出席しました。候補生は、任期制の自衛官で今年4月から3か月間、射撃や戦闘の仕方など基礎的な訓練を受けてきました。自衛官候補生をめぐっては今月14日、岐阜市の射撃場で18歳の隊員の男が訓練中に小銃を発砲し、隊員3人が死傷しています。
 

“発砲事件”「絶対にあってはならない」


修了式で小倉駐屯地の塚本洋邦司令は「武器を扱う組織として絶対にあってはならない」と改めて再発防止を誓いました。候補生たちは、来月からは、九州各地の駐屯地に配属され、通信部門や戦車を扱う部門など16の職種に分かれて専門知識を学びます。

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