地下鉄七隈線・渡辺通駅の目の前にある“博多の食材市場”「たべごろ百旬館」(以下、百旬館)で、4年ぶりとなる大イベント「よかもん百旬祭」を開催! UMAGAでは7月27日(木)~30日(日)の会期中に見逃せない“3大企画”を先取りでご紹介します。
食のプロが集う「博多の食材市場」
「百旬館」はプロの料理人や食にこだわりのある人が集う食材店です。一般的なスーパーは生鮮売り場を外部テナントに任せているところが多いですが「百旬館」は1998年の創業時から、鮮魚・精肉・青果の各コーナーをすべて直営で運営。各部門のバイヤーが食材を吟味し、市場や産地から直接買い付けを行っています。アワビやハモ、紅ズワイガニから白鳳桃、完熟マンゴー、シャインマスカットなど、今回の「よかもん百旬祭」はそんなバイヤー厳選の一品が特別価格で登場する見逃せないイベント。中でも目玉となる3大企画を、早速チェックしていきましょう。
【その1】生本まぐろの解体ショー!
『企画その1』は、7月28日(金)12時30分から開催の「生本まぐろ解体ショー」。店内に入ってすぐの特設ブースで生本まぐろの解体を行います。「百旬館」の鮮魚部を取り仕切るチーフの瀧村俊和さんは、かつて長浜鮮魚市場内の仲卸店でまぐろ部門を担当していた腕利き。瀧村さんが確かな目利きで仕入れる生本まぐろは、和食店や寿司店の店主も買い付けにやって来るほどの質の良さです。
店舗より提供
動画は過去の様子ですが、刀のような包丁を使っての解体は大迫力! 当日は長崎県産の70kgを超える生本まぐろを予定しているそうです。解体は30分ほどで終わり、下ろされたまぐろは赤身・中トロ・大トロに切り分けられて13時ごろから店頭に並びます。解体ショーの最後には目玉やカマ、中落ちといった限られた部位の購入権をかけたジャンケン大会もありますよ。
今回は瀧村さんの元で腕を磨いてきた女性スタッフ2人(左:小澤さん、右:山野さん)が、満を持して解体ショーデビューするそう。華麗な腕さばきにも注目です。
柵取りした刺身用の生本まぐろ(100g980円~)は、7月29日(土)、30日(日)に販売予定。すべて通常よりも安い特別価格で販売され、売り切れ次第終了なのでお見逃しなく! 当日は惣菜コーナーにまぐろの握りや丼(1,000円~)も登場します。
【その2】鰻の蒲焼き実演販売!
『企画その2』は7月29日(土)、30日(日)の10時から18時に「百旬館」の店頭で行われる「うなぎの蒲焼き実演販売」です。水産バイヤーの永田尚希さんが市場で食べ比べて選び抜いたという鰻を、備長炭で焼き上げ提供します。
2023年の夏の土用の丑の日は7/30(日)なので、まさにベストタイミングですね。「蒲焼」「白焼」「蒲焼重」と、どれも実演販売の鰻は毎年大盛況。店頭販売分は売り切れ次第終了なので、「百旬館」のサービスカウンターまたはWEBの申し込みフォームで事前予約しておくと安心ですよ。
WEB申し込み▶︎、https://ws.formzu.net/sfgen/S54899702/
予約締め切り日▶ 7月25日(火)
★各商品1点購入ごとに「うなぎボーン」(骨唐揚)1袋をプレゼント
私は写真左の「国産うなぎ蒲焼」(1尾270g 3,000円)と、写真右の「中国産うなぎ蒲焼」(1尾370g 1,600円)、「中国産うなぎ白焼」(1尾210g 1,300円)を、ひと足先に実食させていただきました。日本で流通しているうなぎは約3種類あり、「百旬館」では胴が長く身がふっくらとした「ジャポニカ種(ニホンウナギ)」にこだわっているそう。30cmの皿からはみ出すほどの特大サイズに顔がにやけてしまいます。
「国産うなぎ蒲焼」を炊きたてご飯にのせれば、とんでもなくド迫力のうな丼が完成! 国産の鰻は脂のりが程よいのでくどさがなく、ふっくらと口溶けのよい身質がたまりません。皮目や表面は香ばしく、身は硬くなりすぎず……という焼き加減も絶妙。“百旬館こだわりのタレ”の旨味も相まって、かき込む手が止まりません。
中国産の鰻は脂がしっかりとのっており、食べごたえも満点! 白焼きはジューシーで、蒲焼きはそのまま食べるのはもちろん「うざく」や「うな玉丼」にアレンジしても美味しかったですよ。専門店で食べるとお高くついてしまう鰻ですが「百旬館」はお財布に優しくてありがたい~。今年の土用の丑の日はこれで決まりですね!
【その3】バイヤー厳選「なかやま牛」が29%オフ!
そして『企画その3』は「百旬館」の精肉バイヤーである香月亮輔さんが厳選する「なかやま牛」の特価販売です。「よかもん百旬祭」の会期中は焼肉やステーキにぴったりの牛肩ロースや牛モモに加え、ランプやイチボ、シンシン、トモサンカクといった希少部位も登場。例えば、通常100g700円の「なかやま牛モモ (しゃぶしゃぶ用・焼肉用)」が550円になるなど、かなりお得ですよ。
さらに7月29日(土)は、毎月恒例でもある「肉の日」にちなみ対象商品が29%オフに! 「なかやま牛」のどんな部位が登場するかは当日のお楽しみです。
「なかやま牛」は、自然豊かな広島県福山市にある「なかやま牧場」オリジナルのブランド牛。濃厚で旨味のある黒毛和種と乳用種をかけ合わせた、近年注目されている交雑種です。深みある赤身の旨味とあっさり口溶けのよい脂身が格別で、「百旬館」でも人気の極上牛肉だそう。広々とした牛舎には爽やかな風が吹き抜け、トウモロコシや亜麻仁由来の飼料も厳選。丁寧に育てられた健康的な牛だからこその美味しさを、この機会にぜひ味わってくださいね。
お中元には「百旬館の夏ギフト」を!
また「百旬館」には、精肉・鮮魚・青果の各バイヤーが厳選した夏ギフトも多数揃っています。「ふくやの明太子」をセットにすることもでき、グルメな方へのお中元にぴったりですね。夏ギフト限定で、送料は一律1,200円(※北海道、沖縄、一部を除く)。ギフト箱(200円)や、熨斗、帯包装も用意されています。詳しくはサービスカウンターで問い合わせてください。
「よかもん百旬祭」
7/27(木)~30(日) 8:00~21:00
「生本まぐろ」解体ショー
7/28(金) 12:30~ ※30分程度
「うなぎの蒲焼き」実演販売
7/29(土)、30(日) 10:00~18:00
「なかやま牛」の特価販売
7/27(木)~30(日) 8:00~21:00
*7/29土は対象商品が29%オフ!
たべごろ百旬館(ひゃくしゅんかん)
福岡市中央区渡辺通1-11-16
092-731-3014(代表)
ジャンル:食物販店、惣菜・弁当、生鮮
住所:福岡市中央区渡辺通1-11-16
電話番号:092-731-3014 (代表)
営業時間:8:00~21:00(対面販売コーナーは15:00頃まで)
定休日:なし
URL:https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan
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