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【気象予報士の解説】九州北部は水曜日にかけ再び大雨へ、少しの雨でも油断できない

活発な梅雨前線によって九州北部沿岸では2日夜遅くから雷を伴った非常に激しい雨となりました。3日夜から4日にかけては、梅雨前線は九州の南の海上に位置するため、九州北部では晴れ間が広がり天気は小康状態となります。

しかし、4日火曜日の夜には、前線を伴った低気圧が発生し九州北部にかかるため、5日水曜日にかけて、多い所で100~200ミリの雨となる見込みです。

九州北部は先月29日からの雨ですでに地盤が緩んでいます。少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。さらに、週末の金曜日7日から来週の水曜日12日にかけては、再び梅雨前線が九州北部付近に停滞し6日連続で雨が続く予報で、週末からのまとまった雨にも警戒が必要です。

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