九州北部地方では5日夕方にかけ大雨が降るおそれがあります。これまでの雨で広い範囲で地盤が緩んでいて土砂災害への厳重な警戒が呼びかけられています。
九州北部地方では、5日午前から再び雨が降り始め一部の地域で強い雨を観測しています。5日正午からあすの正午までの24時間降水量は、いずれも多いところで福岡県が80ミリ大分県が100ミリなどとなっています。
6月から降り続き積算雨量が増加 気象庁が警戒呼びかけ
6月29日からの大雨で積算雨量が福岡県添田町(そえだまち)で543.0ミリ佐賀県鳥栖市(とすし)で526.5ミリとなるなど九州北部は、広い範囲で地盤が緩んでいます。気象庁は、雨がそれほど強くない地域でも土砂災害が起きる危険性があるとして厳重な警戒を呼びかけています。
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