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佐賀県の河口に「遺体」土砂崩れで行方不明の男性か-福岡・佐賀の死者は6人に 九州に大雨

記録的な大雨によって福岡県と佐賀県ではこれまでに6人の死亡が確認されています。土砂崩れが起きた佐賀県唐津市では、川の河口で1人の遺体が見つかり警察が身元の確認を進めています。

防災ヘリが河口で男性の遺体を発見


住宅2棟に土砂が流れ込み70代の女性が死亡した佐賀県唐津市浜玉町では、11日朝から行方不明となっている50代と70代の男性2人の捜索が行われました。午前11時前には、防災ヘリが玉島川の河口付近で男性1人を発見。男性はその場で死亡が確認されました。警察は、行方不明となっている男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。

太宰府市の“アンダーパス”でも遺体


10日午後には、福岡県太宰府市国分の道路が交差するアンダーパスで50代の男性の遺体が見つかっています。警察によりますと、男性に目立った外傷や着衣に乱れがないことなどから、大雨の影響で亡くなった可能性が高いということです。記録的な大雨による福岡県と佐賀県の死者は、11日午後5時時点で計6人です。

*更新 11日18:45 佐賀県は玉島川の河口付近で見つかった男性の遺体の身元がわかり、唐津市浜玉町の土砂災害で行方不明となっていた男性(79)だったと発表しました。

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