田主丸小学校 「嬉しくて涙が出る思い」
このうち、田主丸小学校では14日午前7時半頃「おはようございます」という子どもたちの元気な声が響きました。田主丸小学校は今月10日未明からの大雨で校舎や体育館などが浸水したため臨時休校が続いていましたが、教職員や児童・保護者らが泥をかき出して消毒を行い、14日から授業を再開しました。
蒲生好子校長は、「朝から子供たちに会えて嬉しくて涙が出る思い。でも子どもたちはおうちも大変な状況なのでまだまだ安心はできない。先は長いなと思っていますが頑張っていきたい」と話しました。
2校は再開めど立たず 前倒しで夏休みに
久留米市では、14日までに64校のうち62校が授業を再開しました。一方、残る2校について久留米市教育委員会は、「床上浸水の被害」や「通学路の安全が確保できない」などの理由から、連休明けの18日(火)から前倒しで夏休みとすることを決めました。子どもたちは新学期から登校することになります。
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