8試合全敗で迎えた「鷹の祭典」最終戦
何とか勝利をつかみたいホークスは、3点を追う5回、ランナー1人を置いて今宮が5号2ランホームラン、1点差に詰め寄ります。その後ロッテに2点を奪われたものの、7回に甲斐がソロホームランを放ち、反撃ムードを作ります。
8回にはノーアウト2塁1塁のチャンスでキャプテン・柳田がタイムリー2ベース、1点を返すと、続くアストゥディーヨがきっちり犠牲フライを放ち同点とします。
守護神オスナは延長10回も気迫の投球
追いついた直後の9回は、守護神のオスナが登板、ロッテ打線をきっちり0点に抑えると、続く延長10回もマウンドへ。ピンチを背負いながらも後続を打ち取り、2イニングを投げ無失点と、気迫の投球を披露します。
「突っ走って、優勝目指す」周東
オスナの力投に応えたい打線は延長11回、2アウト2塁1塁で増田が鮮やかなヒットでチャンスを広げます。2アウト満塁、絶好の場面で打席には周東、値千金のサヨナラタイムリー!
「鷹の祭典」今シーズン最終戦で勝利を収め、試合終了後には久しぶりの白星風船も舞いました。
周東「これだけ多くのファンの方に足を運んでもらって1勝もできない『鷹の祭典』なんてあってはいけないと思っていたので、なんとか1勝できてよかった。突っ走って、優勝目指して頑張りたいと思います」
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