九州沖縄の女子高校生231人が参加
18日午後、福岡市博多区で開かれた講演会は女性の地位向上などを目指すボランティア団体、国際ソロプチミストが開催したものです。講演会のテーマは「輝く未来へ一歩ずつ」で、九州・沖縄の女子高校生231人が参加しました。
自分の可能性に気づいて
基調講演をしたのは福岡県築上町出身でテレビドラマの脚本家として活躍している大森美香さんです。大森さんは「Fight!!~ドラマで未来を考える~」と題して脚本家として活躍するまでの自らの体験を話しました。
脚本家 大森美香さん
「一番私が必要だと思ったのは空想力です。自分がこれからどうなっていきたいかということを考えてみること。自分の目の前にいる人が何を考えているのかを考えていく。空想力が一番生きていくのに立ったかなと思う」
この講演会は、女子高校生が進学や就職によって将来の夢を実現するため自分の能力や可能性に気付いてもらおうと開かれたものです。講演会の後には、グループに分かれて自分の得意分野を話し合うワークショップも行われました。
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