在来線53区間のうち47区間で利用者増
JR九州によりますと、2022年度は前年度と比較可能な在来線53区間のうち47区間で利用者数が増加しました。増加の要因として、新型コロナウイルス対策の行動制限緩和や経済活動の再開などが挙げられるということです。
1日の利用者2000人未満の区間は赤字に
一方、1日の平均利用者が2000人未満だった20区間については前年に続いてすべての区間が赤字となっていて、赤字額はあわせて約60億円でした。赤字路線について、JR九州は今後の人口減少や少子高齢化を想定しつつも「交通ネットワークを持続可能にするための取り組みを進めていきたい」としています。
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