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「異常事態が発端だ」隣町の町長を強要未遂の疑いで告訴した市長が会見 情報公開めぐり

福岡県大任町の永原町長を強要未遂の疑いで告訴した田川市の村上市長が15日記者会見し告訴の理由を説明しました。

田川市長が説明した告訴の理由


田川市 村上卓哉市長
「田川市が主体性を持って進んでいくために、こういうことが二度と起こってはならない」

田川市の村上卓哉市長は、大任町の永原譲二町長を強要未遂の疑いで刑事告訴した理由について「他の自治体の情報開示に介入してくるという異常な状態が発端となっている」と説明しました。

告訴された大任町の永原町長は


この問題は、今年6月田川地区8市町村で構成するごみ処理施設組合の組合長を務める大任町の永原町長が田川市の村上市長に対し情報公開を巡るやりとりの中で組合から出て行くように話したなどとされるものです。告訴について大任町の永原町長は、おととい「一日も早く司法の場で決着をつけていただきたい」と話しています。

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