福岡市西区の大型商業施設「マリノアシティ福岡」について、事業主の福岡地所が、事業の大幅な見直しも視野に建て替えを検討していることが分かりました。
◆業態変更も視野に建て替えを検討
福岡市西区小戸にあるアウトレットモール「マリノアシティ福岡」を運営する事業主の福岡地所は、17日、RKBの取材に対し「建て替えを含めたリニューアルの検討に着手した」と明らかにしました。関係者によると、事業の大幅な見直しも視野にいれているということです。
◆一部テナントには説明
契約更新の期限が近づいた一部テナントに対しては既に今後の方針について説明しているということです。時期など詳細は未定としています。
◆「建物や設備が老朽化したため」
マリノアシティ福岡は2000年10月20日に、九州初の本格アウトレットモールを中心とした複合商業施設としてオープンしました。敷地面積は約8万5200平方メートルで、現在はおよそ160のテナントが入居しています。福岡地所は「開業から20年以上経過し、建物や設備が老朽化したため、建て替えを含めて検討している」と説明しています。
◆施設の競争力や存在感が課題に
福岡・佐賀では、2004年に三菱地所グループの鳥栖プレミアム・アウトレット、去年4月には北九州市のスペースワールド跡地にイオンモールが運営する九州最大級のアウトレットモール「ジアウトレット北九州」がオープンしています。「マリノアシティ福岡」は、アウトレットモールとしての存在感や集客力が課題になっていました。
◆業態変更も視野に建て替えを検討
福岡市西区小戸にあるアウトレットモール「マリノアシティ福岡」を運営する事業主の福岡地所は、17日、RKBの取材に対し「建て替えを含めたリニューアルの検討に着手した」と明らかにしました。関係者によると、事業の大幅な見直しも視野にいれているということです。
◆一部テナントには説明
契約更新の期限が近づいた一部テナントに対しては既に今後の方針について説明しているということです。時期など詳細は未定としています。
◆「建物や設備が老朽化したため」
マリノアシティ福岡は2000年10月20日に、九州初の本格アウトレットモールを中心とした複合商業施設としてオープンしました。敷地面積は約8万5200平方メートルで、現在はおよそ160のテナントが入居しています。福岡地所は「開業から20年以上経過し、建物や設備が老朽化したため、建て替えを含めて検討している」と説明しています。
◆施設の競争力や存在感が課題に
福岡・佐賀では、2004年に三菱地所グループの鳥栖プレミアム・アウトレット、去年4月には北九州市のスペースワールド跡地にイオンモールが運営する九州最大級のアウトレットモール「ジアウトレット北九州」がオープンしています。「マリノアシティ福岡」は、アウトレットモールとしての存在感や集客力が課題になっていました。
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