バーベキュー爆発的炎上で生徒4人死傷事故 第三者委員会が理事長から聞き取り
今年5月、福岡県柳川市の美容専門学校でバーベキューの火が燃え移り、生徒4人が死傷した事故について、。第三者委員会が2回目の会合を開き、理事長から聞き取りをしました。
炭火にアルコールで炎上 生徒4人が死傷
この事故は今年5月24日、柳川市のハリウッドワールド美容専門学校で全校生徒約470人が参加してバーベキューをした際、20代の男性職員が消毒用のアルコールを炭火にかけたところ爆発的に炎上し生徒4人が死傷したものです。
「反省している印象を持った」
20日午後2時から開かれた第三者委員会の2回目の会合では美容専門学校の理事長から聞き取りを行いました。
中馬充子委員長
「理事長は、相当に反省をされていらっしゃるような印象を持った。理事長としての安全性の確保という視点においては、ご自分の意識と具体的なリスクマネジメントについては少し乖離があったような印象を持ちました」
来年3月めどに調査報告書
今後、第三者委員会は、12月にも次の会合を開いて、関係する職員へのヒアリングや現地調査を行い、来年3月をめどに事故の詳細な調査報告書を提出する予定です。
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