パ・リーグの盗塁王が『盗塁の真髄』を伝授
休日を迎えた秋のキャンプ2日目、宮崎市の球場には多くの親子連れなどが訪れました。
ホークスファン「やばいです、幸せです。めっちゃ大好きです」
周東選手の練習をひと目見ようと周辺には多くのファンが集まります。注目していたのはファンだけではありません。グラウンドで、若手選手を相手に急遽開催されたのが、「周東塾」です。
周東選手「1軍で走ろうと思ったらここまでリード出ないときつい。大丈夫、おれも最初ここまで出られなかったけど。言い方よくないけど2軍3軍ならアウトになってもいいから、今のうちに大きく出てどこまで出られるのか、そういうチャレンジができるから。試合でこういうのをやっていかないと」
日本代表にも選ばれた、今年のパ・リーグの盗塁王は、『盗塁の真髄』を後輩たちに伝えます。
笹川選手「リードが周東さんに比べて小さくて、やっぱりアウトになりたくなくて、コンマ何秒でセーフになるので出れるだけ出た方がいいと、しかも身長があるので周東さんより出ていいと、こんなに出ていいんだなと、試合でできたら盗塁成功しそうだなと。日本でもトップレベルなので、(周東選手の話は)お金出せるくらいだなと思った」
若手が主力選手から話を聞く機会に
初めて投手と野手が分かれてキャンプを行う今回、なかなか交流する機会のない若手や育成の選手たちが、主力の選手から話しを聞く貴重な場となっています。
周東選手「もっとリード出られるんじゃないかとは思ったので、リード出られれば走らなくても気にしてもらえるので、出られるところまで出た方がいいよと伝えた。聞かれたらいろいろ話したいと思う」
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