さまざまな武道の動きを組み合わせた警察独自の武術
福岡市中央区の福岡武道館で開かれている逮捕術大会には九州・沖縄各県の警察官の中から選ばれたおよそ100人が参加しています。逮捕術は、剣道や柔道などさまざまな武道の動きを組み合わせた警察独自の武術です。犯人にけがをさせず自分自身も傷つかないよう素早く制圧することを目的にしていて、大会では、相手の急所に効果的に技を入れられるかがポイントとなります。
九州管区警察局警務課 阿部純也調査官「九州だけではなく、全国の警察でこうした逮捕術の技術を磨くことが大切なので、その一環になればいいと思います」
警察官たちは相手の攻撃をかわしながら警棒などを使って攻撃し、技が決まると、大きな歓声が上がっていました。
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