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同僚の再三にわたる制止をふりきり勤務中に「飲酒」→翌日まで顔がむくみ上司が面談→発覚、基地の火災対応“当番”だった自衛隊員を懲戒処分に

航空自衛隊春日基地は、基地内で勤務中に飲酒をした男性空士長(23)を懲戒処分にしたと4日、発表しました。


◆基地の火災対応「当番」だった日に…
4日付けで、停職5日の懲戒処分を受けたのは、航空自衛隊春日基地に所属する男性空士長(23)です。男性空士長は、勤務時間だった今年7月26日の午後6時30分から約2時間、当時、春日基地で開かれていた夏祭りの会場で、同僚の隊員3人と一緒に酒を飲みました。春日基地によりますと、空士長はこの日、基地内で火災が起きた時に備える「当番」として勤務していたということです。


◆同僚の制止をふりきり勤務中に「飲み続けた」
非番だった同僚の隊員3人が、再三にわたって飲酒を制止したものの、空士長は酒を飲み続けたということです。翌日になって、上司が空士長の顔がむくんでいることを不審に思い、面談を実施。空士長は飲酒を認めたということです。内部調査に「350ミリの缶ビール3本と缶酎ハイ1本を飲んだ」と話しているということです。航空自衛隊春日基地は、「今後教育を徹底し、服務規律の維持に努めたい」とコメントしています。

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