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西部ガスHD社長に常務の加藤卓二氏が昇格へ、エネルギー統括の部長など歴任…経営基盤の強化を図る狙い

西部ガスホールディングス(福岡市)が5年ぶりとなる社長交代を含む人事案を固めたことが、関係者への取材で分かりました。


◆エネルギー統括の部長など歴任し去年から常務
関係者によりますと西部ガスホールディングスの新社長に昇格するのは、加藤卓二取締役常務執行役員(61)です。加藤氏は西南学院大学法学部卒の61歳で、エネルギー統括本部の営業計画部長や資材部長を歴任し、去年6月から現職を務めています。来年4月1日付けとなる人事案は25日午後開かれる取締役会で正式に決定する見通しです。


◆経営基盤の強化を図る狙い
道永幸典社長は会長に、酒見俊夫会長は相談役に就くということです。西部ガスホールディングスは、来年度新たな中期経営計画を策定する予定。新体制の下、経営基盤の強化を図る狙いがあるとみられています。

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