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“半導体”を追い風に九州の経済成長は来年度「1.4%増加(予測)」3年連続で全国を上回る…九州経済調査協会

九州経済調査協会は、来年度の九州・沖縄の経済成長率について1.4%の増加という予測を25日、発表しました。3年連続で全国を上回ると説明しています。


◆域内のGRPは53.9兆円に
九州経済調査協会・河村奏瑛研究員「物価の高騰等によって民間消費が伸び悩む予測があります。一方で、民間企業の設備投資は、これからも半導体を中心に進んで行くと考えられますので、プラス成長と予測します」

九州経済調査協会は、来年度の九州・沖縄のGRP=実質域内総生産は53.9兆円で、成長率は1.4%増加するという予測を発表しました。経済成長率は3年連続で全国を上回ると分析しています。


◆“半導体”の経済効果は10年で20兆円
人手不足による工期の遅延などが懸念されるものの、九州における半導体関連の設備投資による経済波及効果は、10年間で20.1兆円にのぼると試算しています。

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