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月面開発に貢献する3D計測技術を紹介!1/26(金) 北九州未来創造セミナーに当社社員が登壇します

パンチ工業株式会社
パンチ工業株式会社は、2024年1月26日(金)に行われる「北九州未来創造セミナー」にて講演を行います。「宇宙×ロボット最前線」をテーマに、北九州市立大学とロボット・宇宙技術開発ベンチャーの株式会社ダイモン(以下、ダイモン)とともに登壇し、当社の宇宙ビジネスへの取組み紹介やセッションを行います。 当社が技術パートナー契約を締結するダイモンは、民間企業による世界初の月面探査の先駆けになると期待される企業です。YAOKIは、2024年中に、アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズ社のミッションIM-2で打ち上げる月着陸船Nova-Cに搭載され、月面に運ばれる計画です。 YAOKIは月着陸船で収納ケースごと運ばれ、着陸後にケースから飛び出して月面を走行し、探査を行う予定です。YAOKIが輸送時の振動に耐えられるよう、収納ケースとYAOKI本体のクリアランス(隙間)は適切に詰める必要があり、当社ではそのための形状測定を3Dスキャナで行っています。本セミナーでは、主に3Dスキャナによる計測技術について紹介します。



イベント概要




●北九州未来創造セミナーについて
2001 年4 月、「新たな産業の創出・技術の高度化」を目指す研究開発・産学連携拠点、また「アジアに開かれた学術研究都市」として、「北九州学術研究都市(学研都市)」が福岡県北九州市若松区にオープンしました。この研究都市では国内で唯一、理工系の国公私立大学や研究機関、先進企業が同じキャンパスに集まり、先端的な科学技術、特に「環境技術」と「情報技術」を中心に活発な教育研究活動を展開しています。

北九州市の外郭団体として設置された「公益財団法人北九州産業学術推進機構(略称FAIS フェイス)では、北九州市における産学官連携による研究開発等を行うことによって、産業技術の高度化や活力ある地域企業群の創出・育成に寄与することを目的に様々な事業に取組んでいます。
その事業の一環として、北九州市域において、新たなビジネスの誘発、創発することを目的とした次世代・未来技術に関する連続セミナー「北九州未来創造セミナー」を主催しています。

パンチ工業の航空宇宙産業への取組み


当社では、月面探査車への3Dスキャナによる計測技術の提供を契機に、金属部品加工や金属一体化技術「P-Bas(ピーバス:Punch Bonding and sintering)、」による新素材開発でYAOKI開発に貢献します。

当社では、2016年からR&D強化を目的として「航空宇宙産業関連への進出」への取組みを重点経営課題の一つに掲げており、航空宇宙関連の部品加工を中心に実績を伸ばしています。また、2023年にはJAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)と共同研究契約を締結しています。ロケットエンジン部品などの複雑形状部品について、製造技術の研究を共同で行っています。

今後さらなる発展が見込まれる航空宇宙産業への取組みによって得られた技術を地球上での既存事業や新規事業に活用すること、また、宇宙ビジネス以外の市場でも活用することで、より社会から必要とされる企業となることを目指しています。

パンチ工業の金属加工技術


1975年の会社創業以来、精密金型部品の製造を手掛けています。金型部品の規格を標準化した「カタログ品」と、お客様の仕様に基づく、カスタムメイド・オーダーメイドの「特注品」をいずれも幅広く取扱い、お客様の多様なニーズにきめ細かく対応し、お客様に高い満足度を提供できるということがパンチグループの最大の特徴です。

自動車、電子・半導体、医療、食品関連など様々な業種において、1万5,000社とのお客様とのお取引で培った加工技術で、お客様のご要望通りに金属加工を行います。世界12か所の生産拠点・2,000台の設備に加え、約300社の協力工場のネットワークも有しています。


【パンチ工業株式会社 会社概要】
社名  :パンチ工業株式会社
代表  :代表取締役/社長執行役員 森久保 哲司
所在地 :東京都品川区南大井6丁目22番7号 大森ベルポートE館5階
上場  :東京証券取引所 スタンダード市場(6165)
創業  :1975年
売上高 :427億円(2023年3月期)
従業員 :3,608名(連結)
URL  :https://www.punch.co.jp/
事業内容:金型部品の製造・販売及び金型関連の付属品販売

社名に込められた意味:
創業の製品であるプリント基板用穴あけパンチの「パンチ」と、活力にあふれた「パンチ」の効いた会社という意味が込められています。

会社ロゴマークに込められた意味:
ゲンコツマークは「商品である金型用パンチ/ピンと企業としての勢い」、斜線は「稲妻のごとく業界に新風を送らんとする」意気込みを表現しています。

<お問合せ先>
パンチ工業株式会社 経営戦略室 広報IR課
電話番号:03-5753-3130
メール :info-corp@punch.co.jp
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