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初めてのモデルハウス見学を楽しもう!

初めてマイホームを建てる方や建て替えを検討している方にぜひ活用していただきたい場所のひとつが、住宅展示場です。

さまざまなメーカーのモデルハウスが集まっているので、見学するだけでマイホームづくりに関するヒントをたくさん得られるんですよ。

今回は、初めてのモデルハウス見学のポイントや事前準備についてご紹介します。

住宅展示場ってどんなところ?

住宅展示場とは、複数のハウスメーカーや工務店が建築したモデルハウスが展示されている場所です。

広大な敷地の中にモデルハウスが建ち並び、いずれも自由に見学できるほか、週末や連休には家づくり関連のセミナーや相談会、スタンプラリーなどのイベントが開催されることも多いです。

場内に併設されている総合案内所では、場内マップやモデルハウスを展示している各社の情報を手に入れることができます。

広い駐車場がある住宅展示場なら、車で気軽に行けますよ。

住宅展示場を利用する5つのメリット

家の新築や建て替えを検討している方にとっては宝の山とも言える住宅展示場。

住宅展示場の利用によって得られる主なメリットを5つご紹介します。

メリット1:複数のハウスメーカー・工務店のモデルハウスをまとめて見学できる

住宅展示場には、規模によって数棟~十数棟のモデルハウスが展示されています。

それぞれ特徴や構造、技術などが異なるので、1日に複数のモデルハウスを見学すると各社の家づくりの違いを把握しやすくなり、建築会社を決める参考になります。

メリット2:建築された家を実際に見学できる

注文住宅は完成するまでその姿を確認できず、打ち合わせ中に建築図面やカタログ、施工事例写真などを見ていてもなかなかイメージしにくいものです。

住宅展示場ではモデルハウスに実際に入れるので、カタログや写真では分からないスケール感や仕様、雰囲気などを自分の目で見て確かめられます。

メリット3:家づくりに関する情報を効率的に集められる

家づくりにおいては、家を建てるための情報はもちろん、建てた後の資金計画やアフターメンテナンスなど知っておかなければいけない情報は多岐にわたります。

こうした情報を自分で集めるのは大変ですが、住宅展示場ならモデルハウス見学を通して家づくりの基本的な情報を手に入れやすいですよ。

メリット4:プロの話を直接聞ける

モデルハウスには各社の担当者が常駐しています。

モデルハウスを見学するついでに間取りや住宅設備、住宅ローン、減税などに関する最新の情報を直接教えてもらえるので、現時点で分からないことを遠慮なく聞いてみるのもよいでしょう。

メリット5:家づくりに役立つ相談会やセミナーに参加できる

住宅展示場では、新築や建て替えを検討している来場者に向けた相談会やセミナーを定期的に開催しています。

土地探しや間取りプランニング、資金計画など家づくりに役立つテーマが多く、家づくりを含めたライフプランを改めて考えるきっかけがつかめるのでおすすめです。

住宅展示場のモデルハウスを見学する際の注意点

 

見学するだけでさまざまなメリットが得られる住宅展示場ですが、一方でモデルハウスを見学する際に注意しておきたいポイントもあります。

住宅展示場のモデルハウスは、同時に複数の来場者の見学や打ち合わせに対応できるよう一般的な住宅よりも広い床面積で設計されていることが多いです。

内装材や住宅設備も最新のものを展示し、オプションを多く採用したプランになっています。

広さや予算が現実とかけ離れているケースも少なくないので、気になる箇所があったら担当者に標準仕様なのかオプション仕様なのかを都度確認しましょう。

また、一度にたくさんのモデルハウスを回ろうと駆け足で見学すると、それぞれの担当者との話が短時間になってしまい、時間をかけた割には満足度が低くなる可能性があります。

どのモデルハウスで何を聞いたのか分からなくなり、帰宅してから混乱してしまう場合も。

気になるハウスメーカー・工務店が見つかったらじっくり担当者と話せる余裕を確保しておくために、1日の見学は多くても午前中1軒、午後2軒程度に抑えるのがおすすめです。

事前の準備が肝心!モデルハウス見学のポイント

貴重な休日を使ってモデルハウスを見学するのですから、家づくりの参考になる情報を効率的に集めたいですよね。

上手にモデルハウスを見学するためにおすすめしたい準備を3つご紹介します。

ポイント1:建てたい家のイメージをある程度固めておく

住宅展示場には多くのモデルハウスがあり、得られる情報もさまざまです。情報過多になって迷ってしまわないよう、大まかにでも見学する前にどんな家を建てたいのか家族で話し合っておきましょう。

ある程度理想の家のイメージができていれば見学するモデルハウスの優先順位を決めやすくなり、実際に見学に行った時担当者に具体的な質問ができるので不明な点を解消しやすくなります。

ポイント2:予算の上限を決めておく

家を建てるというのはとても高い買い物なので、無理のない資金計画を考えなければいけません。

建てたい家の広さや構造、仕様などによって最低限必要な建築費用は決まるため、年収や毎月の住宅ローン返済可能額を踏まえて大体の予算の上限を決めておきましょう。

その上でモデルハウスを見学すると、より具体的な家づくりのイメージがしやすくなりますよ。

ポイント3:来場予約を入れておく

住宅展示場のモデルハウスは基本的には予約なしでも自由に見学できますが、事前予約で見学枠が埋まっていると入れないことがあります。

また当日見学中に聞きたいことが出てきても、詳しい説明ができる担当者が不在で何も聞けずに帰る事態になる可能性も。

事前に来場予約を入れて、家づくりに関する質問をあらかじめ伝えておくと当日の情報収集がスムーズに進み、満足のいく結果につながりやすいでしょう。

 

RKB住宅展小倉北・小倉南では、1月31日まで「WEB来場予約お年玉キャンペーン」を実施しています。

見学されたモデルハウスの数によって最大5,000円分のQUOカードをプレゼント!

キャンペーンページからご都合のいい日時と見学ご希望のハウスメーカー・工務店を選ぶだけ。

皆さまの見学予約をお待ちしております!

 

WRITER
河野 由美子 二級建築士・インテリアコーディネーター・防災備蓄収納1級プランナー

住宅設備メーカーや住宅コンサルタント会社、大手ハウスメーカーでの勤務を経て独立。 日常の中に非日常を感じられる空間づくりをコンセプトとし、住宅やオフィス・医療施設・店舗などの設計およびインテリアコーディネートに携わっています。 建築インテリア関連記事の企画執筆や監修業務、研修講師、建築関連資格対策テキスト監修、工務店施工事例集ディレクションなどの実績も多数。

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この記事を書いたひと

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