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山陽新幹線の小倉~博多の利用客は年末年始6%増加~コロナ流行前の96%の水準に

JR各社は、年末年始の鉄道の利用状況を5日、発表しました。新型コロナが5類に引き下げられたこともあり、利用者数は、前の年より増加し、コロナ禍前の9割程度まで回復しています。

小倉~博多の利用者は前年比6%増加

 

JR西日本・中村政彦福岡広報室長「着実に回復してきているということで手応えを感じています」

 

 

JR西日本によりますと、先月28日から1月4日までの8日間で、山陽新幹線の小倉ー博多間を利用した人は約57万7000人。前の年より6%増えました。コロナ禍前の2018年度の96%まで回復しています。

JR九州は前年比11.7%増加


一方、JR九州によりますと、4日までの8日間に九州新幹線と在来線の特急を利用した人は計約54万6000人で、前の年と比べて11.7%増加しました。コロナ禍前の9割まで回復していて、JR九州は「新型コロナの5類引き下げにより、帰省する人などに多く利用いただいた」と分析しています。

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