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「身の危険感じる場面も…」能登半島地震の被災地に給水支援で派遣、水道局職員が活動報告

能登半島地震の被災地で給水活動を行った福岡市水道局の職員が帰庁し、「身の危険を感じる場面もあった」と現地の過酷な状況を報告しました。

「大きなひび割れ、陥没に身の危険感じた場面も…」

福岡市水道局 岡部哲明課長「大きなひび割れ、陥没しているところがございまして身の危険を感じる場面もございました」

福岡市役所で活動報告を行ったのは、能登半島地震の被災地に第1次隊として派遣された水道局の職員8人です。職員8人は、石川県能登町で今月6日から6日間、浄水場と役場の支所を給水車で行き来し、およそ1130人に水を配りました。報告を受けた高島市長は、「皆さんが無事に戻ってきて安心しています。現地の皆さんのお力になれてよかったです」と話し、職員を労いました。能登町では14日の時点で、およそ6100戸で断水が続いています。現地では現在、福岡市が派遣した第2次隊が給水活動にあたっていて、15日には、第3次隊が出発しています。

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