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「優勝して喜び合えるよう」ホークス中村選手が寒中自主トレ 山川選手加入でポジション争い激化

ホークスの中村晃選手が、渡辺陸選手らとともに福岡市内で行っている自主トレを公開しました。

プロ17年目の冬

 

「おはようございます。寒いですね」

プロ17年目の中村晃選手。2024年も、福岡工業大学のグラウンド(福岡市東区)で自主トレを行っています。23日は厳しい寒さの中、室内でアップや体幹トレーニングを40分かけて行い、まずはじっくりと体を温めます。その後は小雪が舞うグラウンドでランニングメニューを約30分行いました。

中村「寒い、寒い」

 

 

再び室内に場所を移すと、キャッチーボールやノックなどボールを使ったトレーニング。今年の自主トレはバッティング練習に力を入れている、という中村晃選手は約1時間バットを振り続けました。

「例年と変わらないですけど、バッターは打たないと試合に出られないと思うので」

6年目・渡辺陸選手「フィジカルの化け物」目指す

 

プロ6年目を迎える渡辺陸選手。師匠と仰ぐ中村晃選手からも「バッティングが持ち味」評価されています。まずは、より強靱な体作りに務めます。

 

 

「化け物になることがテーマ。フィジカル、技術面で上を目指す。1年を通して1軍に定着して、自分のプレースタイルを確立していきたいと思うので、毎日がむしゃらに頑張りたい」

「山川」加入でもレギュラー定着目指す

 

山川選手の加入でより激しくなるポジション争い。その渦中にいる中村晃選手は内野、外野にこだわらず、まずはレギュラー取りを目指します。

「しっかり準備してキャンプに入っていけるように。しっかり試合に出れば数字はついてくると思う。まずは試合に出ることを目標に。優勝して喜び合えるように頑張っていきたい」

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