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福岡市中心部の“大型再開発”応募の企業一つトライアルは42企業と連携したまちづくりを提案「マーケティングで生まれた価値を体験できる場所」

九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発事業に応募したトライアルグループは、42の企業と連携してまちづくりを進める考えを明らかにしました。連携する企業にはサントリーやセブン&アイなど様々な業種の大企業が含まれています。


◆少なくとも3つの企業グループが応募中
九州大学などは、箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)のうち民間事業者に譲渡する約28.5万平方メートルの再開発計画を公募していました。公募は先月末に締め切られ、少なくとも3つの企業グループが応募しています。このうちトライアルグループが6日、RKBの取材に応じ、審査中のため詳細は明かせないとしたうえで、サントリーやセブン&アイなど42社と連携して、まちづくりに取り組むことを明らかにしました。


◆「データマーケティングで生まれた価値を体験」
トライアルグループは既に、福岡県宮若市で市や九州大学と連携して「リテールDX」を軸にしたまちづくりを進めています。

トライアルHD・亀田晃一社長「(目指すのは)データマーケティングで生まれた価値を体験できるような場所、それを提供できるような企業に集まってもらうことが大切。いろんな企業と一緒にやれば、いろんなことがまだまだできると思っています」

関係者によりますと、公募にはJR九州や住友商事などのグループと、九州電力や東京建物などのグループも応募しています。

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