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炭鉱跡地に工業団地整備へ 日鉄鉱業から用地取得 福岡県飯塚市が約3億7000万円を新年度予算案に

福岡県飯塚市は、半導体の関連企業などの誘致を目指して炭鉱跡地に新たな工業団地を整備する方針を固めました。2028年度の完成を目指しています。

半導体関連企業など誘致めざす

 

飯塚市が新たに整備するのは、仮称・飯塚あかね工業団地です。日鉄鉱業から約25万2000平方メートルの炭鉱跡地を購入し、2028年度をめどに工業団地として整備する計画です。

アクセスの良さいかし

 

新しい工業団地は、福岡県のほぼ中央に位置し大分自動車道の筑後小郡インターチェンジから車で35分、福岡空港、北九州空港まで約1時間の距離にあります。アクセスの良さを生かして半導体製造装置の関連企業や物流関連の企業の誘致を目指しています。

用地購入費など3億7000万円余を予算案に

 

飯塚市は、用地の購入費を含む3億7000万円余りの関連事業費を新年度予算案に計上し、22日に開会する市議会に提案する予定です。

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