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高額な電子マネーを購入しようとした客に理由を尋ねると…コンビニ店員3人が相次いで直面した“詐欺”

ニセ電話詐欺の被害が、過去最悪のペースで広がるなか、未然に被害を防止したコンビニエンスストアの従業員に19日、警察から感謝状が贈呈されました。

「サイトの未払い料金」と答えた客

提供:福岡県警


久留米警察署から感謝状が贈られたのは、久留米市内のセブン-イレブンに勤務する長谷佳奈子さんたち3人です。3人は、去年12月と先月、高額な電子マネーを購入しようとした客らに購入理由をたずねました。客が、サイトの未払い料金支払いのためと答えたことから詐欺の可能性があると判断して警察に通報し、ニセ電話詐欺の被害を未然に防ぎました。

減らぬニセ電話詐欺“過去最悪”のペース


福岡県内では今年に入って今月13日までにニセ電話詐欺の被害が70件発生。被害の総額は約4億9000万円と過去最悪のペースとなっています。警察は、「電話でお金の話は詐欺」と注意を呼びかけています。

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