テロリストから原子力発電所を守るには…警察x自衛隊x海保の100人が制圧訓練
玄海原子力発電所(佐賀県)がテロリストの標的になることを想定して、警察など関係機関が連携を図る訓練が19日午後、実施されました。
海上保安庁が訓練に“初参加”
佐賀県玄海町の玄海原子力発電所で実施された共同実動訓練には警察と陸上自衛隊、それに海上保安庁から約100人が参加しました。この訓練に海上保安庁が参加するのは初めてです。
佐賀県警機動隊・徳広龍児中隊長「有事が起きた際には各機関の横の連携、情報共有が非常に重要になってくる。訓練を積み重ねて対応要領等を確認して共同対処能力の向上に努めたい」
テロリスト制圧訓練は非公開で実施
訓練は海外のテロリストが日本に上陸し玄海原発が標的になるおそれがあると想定。警察だけで対処することが困難だとして、駆けつけた自衛隊の車両を警察が誘導する手順を確認しました。その後、非公開でテロリストを制圧する訓練などを行ったということです。
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