パリ五輪追加の「ブレイキン」頂上決戦…女子エースAMIには“心強い存在”がいた
パリオリンピック追加種目ブレイキンの日米頂上決戦が今度の土曜日、24日に開催されます。日本代表の女子のエースAMIには、支えとなる心強い存在がいます。
バラバラのスタイルを貫く“魅力”
2023年、世界最高峰の大会「RedBullBCOne」を制し女子選手史上初となる2度目の世界女王に輝いたAMI。現在の世界ランキングは3位、ブレイキンをこよなく愛する彼女が思うブレイキン最大の魅力は…
AMI「みんながバラバラのスタイルを貫いて、そこで戦って一番を決めるところが、スタイル上でのダンスとしての魅力だと思っていて、どこの国に行っても、どんな地域に行っても、どこにでもやってる人がいて、ブレイキンを通して、いろんな人と繋がれるっていうのも魅力だと思います」
日米頂上決戦で貫禄
小学5年生で始めたブレイキン、すぐにのめり込むと国際大会や海外遠征などで世界中を飛び回った。そして、ブレイキンはこんな出会いも…。
「イルズ~!彼もbboyで、かつ私のパートナー、いま婚約しているんですけど、5年かな、一緒にいます、イルズです、本名はアンソニーです」
カナダ人ブレイクダンサーのイルズさん。2016年に出会った2人はブレイキンのイベントで何度も顔を合わせるうちに交際に発展。約8000キロの遠距離恋愛を経ておととし12月に婚約を決めた。パートナーの支えも力に突き進むAMI。パリオリンピック初代女王へ向けて…まずは、日米頂上決戦で貫禄を見せる。
AMI「もちろんアメリカ勢とは敵として戦うけど、折角日本に来るし、大好きなメンバーだし、だから交流もこめて、バトルする時は本気でやるけど、イベント全てを含めて、すごい楽しんでいきたいなと思っています」
イルズ「レッツゴーアミ!」
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