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佐賀空港滑走路に“米軍ヘリ”侵入し10~20メートルほどの高さで低空飛行…九州防衛局が再発防止求める考え

佐賀空港の滑走路付近に米軍のヘリコプターが侵入し低空飛行した事案です。九州防衛局は29日、米軍側に事実関係を確認し再発防止を求める考えを示しました。


◆10~20メートルで低空飛行
佐賀県などによりますと、28日正午ごろ、米軍のヘリコプターが佐賀空港の滑走路付近に侵入し、その後、10メートルから20メートルほどの高さで低空飛行を続け、数分後に飛び去りました。


◆「再発防止を求めていく」
佐賀県庁を29日に訪れた九州防衛局の江原康雄局長らは、侵入した経緯について「米軍に事実関係を確認中」と説明したうえで、「大変遺憾で再発防止を求めていく」と述べました。県の担当者は、九州防衛局に対して、「米軍側に事実関係の確認、再発防止を強く求めていただきたい」と要望しました。

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