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24年3月7日(木)放送 福岡県立浮羽工業高等学校

202437日(木)放送

福岡県立浮羽工業高等学校

 出演 環境デザイン科 3年 

 菊池 玲凪さん

手島 翔くん

         

 

校内の砂利道が凸凹していてバイク通学者が困っているという声を聞いて、土木研究班のみんなで道路の補修に取り組みました。

 

石膏で出来ているビードライと土と水を使って施工するも、完成直前の20237月に豪雨の影響で、16mmも沈下していしまいました。一度落胆したものの、諦めずに災害に強い道路を作ろう!!とメンバー全員で話し合って、炭酸カルシウムが主成分のより強度なポルトランドセメントを採用し、災害にも強い道路が出来ました。

 

 原付バイクや自転車通学の生徒からも「ぼこぼこしていて通りづらかったけど、通りやすくなって、安全になりよかった!」と喜ばれたそうです。

 

 大工になりたいと思い浮羽工業高校に入学した菊池さん、先生に現場監督を進められ進路を変えた結果、春からは建設コンサルタントの会社で働くことになり、夢を叶えました。

 

 「土木は生きていく上で欠かせないもの。高校生の間にたくさん学べて、これからの経験に活かせる!」と話す手島くんは、親に公務員を進められて、環境デザイン科の環境入学。4月からは、ダムを管理する公務員になります。「災害や洪水が起きた時に市民を守り、綺麗な水を届けたい。水は人間の生命線、必要不可欠な物、そんな水を自らを守りたい!」という熱い思いを胸に手島くん春からも頑張ります。

 

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