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24年3月27日(水)放送 福岡県立八女工業高等学校

20243月27日(水)放送

福岡県立八女工業高等学校

 出演 

 工業化学科 3年  太田黒 祥希くん

 太田 雅亮くん

 樋口 颯汰くん

 江口 綾さん

 野田 彩葉さん

 桐井 香遥さん

 眞鍋 日菜子さん 

        

 

 

工業化学科は、専門教科の1つに環境を学ぶ授業があります。

課題研究の取り組みで、毎週、川の水を採取して水質調査をした7人。

 

川の水を調査して、微生物の量を調べます。例えば酸素がどのくらい減ったかで、川の中にどのくらい有機物が入っているかが分かり、その値によって、どのくらい川が汚れているのかを知ることができます。広川と矢部川、筑後川の上流と下流を調べました。「どの成分が多いかで周りにどういう環境があるのかを考察出来て、楽しかった!」と桐井さんは振り返ります。

 

卒業して春から新生活となる7人。

太田黒くんは、「健康食品の会社に就職します。水を使った生産をするので、水質調査が役に立つはず。学んだ事を活かしていきたい。」

 

太田くんは、「自動車関係の仕事に就きます。車は環境に悪いイメージもあるかも知れないけれど、今の車は環境にも優しいということを伝えたい。」

 

江口さんは、「健康食品の会社で働きます。日常生活で健康のことも意識して頑張っていきたい。」

 

野田さんは、「化粧品関係の会社で化粧品をつくる仕事をします。正確性が求められるので、実習で培った技術を活かして、分量などを正確に測り、いい商品をつくりたい。自分が作った商品をお客様が買うのを見たらやりがいを感じると思う。」

 

桐井さんは、「業務用のフィルターをつくる会社で働きます。社会貢献も頑張りたい。」

 

樋口くんは「大学に進学してより詳しく化学を学び、中学か高校で化学を教える教師になりたい。科学の楽しさ、魅力を伝えていきたい。」

 

眞鍋さんは、「春から大学に進学するので、生物や環境について、また、環境に優しい食品についても学びたい。昔から理科が好きなので、将来は理科の教員免許をとって、理科の楽しさを伝えられる先生になりたい。」とこれからの意気込みを話してくれました。

 

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