ダムの貯水率が平年同時期を大幅に下回る…水道企業団が市民に呼びかけ「節水に協力を」
去年の夏以降、小雨が続く福岡県では、ダムの貯水率も下がっています。7日、福岡市の西鉄天神駅で、県民に節水を呼びかける街頭キャンペーンが行われました。
筑後川水系主要6ダムの貯水率は51.7%…
7日午前9時、西鉄福岡天神駅前では、福岡県の職員や福岡都市圏に水を供給している福岡地区水道企業団ら4つの団体が、チラシ入りのティッシュなどを配り県民に節水への協力を呼びかけました。福岡都市圏の水道水の3分の1を供給する筑後川流域では、去年8月以降、記録的な少雨傾向が続いています。筑後川水系主要6ダムの貯水率は、7日時点で51・7%と平年同時期の90.7%を大幅に下回っています。
福岡県水資源対策課 中原正課長補佐「1月までの降雨量が平年の4割程度と聞いています。皆様には節水をお願いしたい」
先月のまとまった雨で貯水率は回復傾向にあるということですが、九州地方整備局は引き続き、節水への協力を呼びかけています。
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