映画「ら・かんぱねら」俳優の伊原剛志さんがクランクイン前に安全祈願 独学で演奏した漁師の実話
佐賀県で海苔養殖業を営む男性が、独学でピアノに打ち込み、夢をかなえたという実話を基にした映画が制作されます。クランクインを前に安全祈願祭が行われました。
佐賀市の海童神社で
14日、佐賀市の海童神社では、映画「ら・かんぱねら」の主演を務める俳優の伊原剛志さんなど約70人の関係者が映画撮影時の安全を祈願しました。映画「ら・かんぱねら」は、有明海で海苔養殖業を営み、音楽には無縁だった52歳の男性が、プロでも難しいとされる「ラ・カンパネラ」のピアノ演奏に独学で挑んだ実話に基づいて制作されます。
俳優 伊原剛志さん
「佐賀の人たちの熱い映画になると思いますのでみなさん本当に楽しみにしていてください」
有明海周辺がロケ地となるほか、撮影シーンには、海苔をはじめ、佐賀県の特産品も多く使われるということで、観光や特産品の振興が期待されています。 映画「ら・かんぱねら」は、今年秋に全国公開予定です。
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