「大学入学したらコロナ禍…」乗り越えた4800人が卒業
25日午前、福岡市西区の九州大学伊都キャンパスでは卒業式が行われ、それぞれの学部の代表者に卒業証書にあたる学位記が授与されました。式典では、石橋達朗総長が、コロナ禍に大学生活を送ってきた卒業生に対し、「こんな時代にではなく、こんな時代だからこそ世の中のため人のために尽くしてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。また、学士総代の安部真梨さんは「九州大学で学んだことを土台にし、日々精進することを誓います」と答辞を述べました。
卒業生「大学1年生の頃はコロナであまり学校に来ることができなくて想像していた大学生活とはちょっと異なっていたんですけど、3・4年生からは友達とキャンパスに通って楽しい日々を過ごすことができました」
卒業生「大学院に進学予定なので、より学びを深めて、心理系の仕事に就きたいと思っているのでその道に進んでいきたいな」
卒業生「卒業後は研究者になりたいと思っているので今からさらに研究を頑張ってやっていきたい」
九州大学で門出を迎えたのは学部と大学院あわせて約4800人。これから始まる新しい生活に決意を新たにしていました。
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