<ロッテ0-6ソフトバンク 25日 ZOZOマリン>
◇山川、驚異の打点ペース
前夜、悪天候の中で集中力を保ち、7回で13安打を放った打線がこの日も好調維持。まずは4回、ランナー1塁で山川が右中間スタンドへ先制5号2ランを叩きこむ。山川は打点を両リーグ断トツの27に伸ばしたが、これは単純計算でシーズン175打点の日本プロ野球記録更新ペースと驚異的数字!
◇5回の3適時打で主導権
更に5回は、ホークスファンが胸のすくようなシーンの連続。まずはランナー2塁で3番・柳田がライト前へタイムリー。そして、5番・近藤は、内角球を絶妙なさばき方=巧みにバットを操りボールをレフト前へ運び、これもタイムリー。さらに、6番・栗原もタイムリー2塁打と、この回3本のタイムリーヒットで3点を追加したホークスがリードを5点に広げ、試合の主導権をガッチリ握った。
◇大津、先発転向3連勝
投げては、先発の大津がロッテ打線を全く寄せ付けない。去年のCSファーストステージで、悔し涙を流したZOZOマリンスタジアムのマウンド。7回を僅か2安打無失点のリベンジ投球。「ワンシームがよかった」と振り返った大津は、初先発から3連勝を飾った。
◇今季のZOZOは得意!
ホークスは貯金を今季最多の8に伸ばし、早くも2度目の同一カード3連勝。千葉の苦手意識は完全に吹き飛ばした。
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