「北九州空港大作戦」で民間人を起用 “九州唯一の24時間空港”の活性化目指し 三菱総研出身のコンサルタント
九州で唯一の24時間空港・北九州空港の活性化を図ろうと、北九州市は初めて空港行政に民間人を起用しました。
全国の空港活性化に30年近く携わったキャリア
「空港成長戦略担当」として北九州市の参与に任命されたのは、三菱総合研究所出身のコンサルタント、幕亮二氏(58)で、2日に武内和久市長から辞令が交付されました。幕氏は熊本空港や広島空港など全国の空港の活性化に30年近く携わってきました。武内市長は2月、エアポートバスの増便など、北九州空港へのアクセスを強化する考えを示しています。
北九州空港は「もっと使われていい空港」
北九州市参与(空港成長戦略担当) 幕亮二氏「アクセスも大変よくなっていますが、それが認知されているかというと、今ひとつかなと。もっと使われていい空港だと思っています」
北九州市は、空港が企業や観光客を呼び込む成長のエンジンになるとして、「北九州空港大作戦」と名付けて空港の機能を強化する取り組みを進めています。
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