1.フランス菓子 果摘(かつみ) 糸島店
2.char.(チャー)
3.フルーレ
4.cocolate(ココレート)
5.ロシア菓子 ソーンツェ
美しい自然とともに地元の食材をふんだんに使った個性豊かなスイーツが楽しめる糸島。今回は、一口で幸せな気分にしてくれる糸島スイーツ5店をご紹介します。これからの季節おいしくなるクールデザートもあって、リピートしたくなること間違いなし! 糸島巡りの参考にしてください。
1.小倉発のパティスリー「フランス菓子 果摘」2号店が話題
昨年7月糸島にオープンした「フランス菓子 果摘」の2号店を訪ねました。こちらは、創業から25年、小倉で愛されてきたケーキ屋さん。オーナーシェフの楠本克実さんが大の糸島好きで、出店の夢を叶えたそうです。糸島店ということでイチゴやレモンなど地元果実を使ったスイーツもありますし、定番のものも含め約15種の華やかなケーキがショーケースに並んでいます。その隣には焼きドーナツ、マドレーヌ、ダックワーズ、リーフパイといった焼き菓子も豊富に揃っているので、おみやげやギフトにおすすめ。特にここ糸島店限定の「ジェラート」(500円)は必食で、ミルク、ショコラ、糸島産の季節のフルーツなど、鮮度を保つための冷凍システムが導入されていて、いつでもフレッシュなジェラートが味わえます。ドライブの途中に立ち寄ってみては。
2.和洋をミックスした「char.」のアイス最中でクールダウン
糸島半島西側、海のそばにある小さなカフェ「char.」へ。こちらの看板メニューはバニラやピスタチオ、ほうじ茶などのアイスクリームをサックサクの香ばしい最中で挟んだ和洋折衷なデザート「アイス最中」(450円~)。中でもおすすめは写真の「ピスタチオ」(480円)。ピスタチオアイス、薄いチョコレート、あんこを重ね、ベリーをトッピング。見た目も涼しげな最中は、絶妙にそれぞれの味が混ざり合い、初めて味わうおいしさです。店内にはカウンター席が6席あるので、ドリンクとともにゆっくり味わうこともできます。
3.世界が認めた焼き菓子を求めて「フルーレ」へ
※店舗より提供
前原ICから車で3分、木組みの建物がお目当ての「フルーレ」です。店内に入ると甘い香りが漂い、季節のフレッシュなフルーツをふんだんに使ったタルト(680円~)、焼きたてのスコーン(2個入り390円~)、様々な焼き菓子など、素材を厳選し丁寧に手作りしたおやつが並んでいます。夏場は「季節のパフェ」(980円※5月中旬~6月上旬はお茶のパフェ)や「季節のティードリンク」(600円)などのテイクアウトメニューが登場。甘いデザートや爽やかなドリンクでクールダウンしましょう。
さらに買って帰りたいのが焼き菓子のおやつカップ(1箱1,080円)。8種のうち「アーモンドチュイルクッキー」「塩くるみクッキー」「クラッカー」の3種は、“食のオスカー”と称される食の大会「Great Taste Awards 2022」で星を獲得したのだとか。大切な人へのギフトに覚えておきたい一品です。
4.カリッとしっとり、絶品カヌレの専門店「cocolate」
今宿駅から車で3分ほどの場所にあり、週末だけオープンする「cocolate」。こちらは、糸島産卵など厳選した素材を使ったカヌレ専門店。カヌレ(1個300円~)は、バニラ、抹茶、オランジェなど定番6種のほか、イチゴやイモなどの季節限定フレーバーが登場します。どれも甘さを控えた大人の味わいで、外はカリッと中はしっとりとしたカヌレならではの食感が魅力。カヌレのほかに「クロッカン」(300円)などの焼き菓子もあります。カヌレの焼きたてカリッと食感を味わうならオープン直後がおすすめ。カヌレは通販もあり、ギフトとしても喜ばれそうです。
5.未知なるスイーツに出会える「ロシア菓子 ソーンツェ」
最後にご紹介するのは住宅地の中にある穴場的な存在のロシア菓子のお店です。店内には、手づくりのピロシキ(250円~)や珍しいロシアの焼き菓子(200円~)やケーキ(520円~)など、甘いものとしょっぱいものがどちらも揃っているので、ランチやおやつにおすすめ。写真は季節限定の糸島産無農薬レモンを使用したロシアのレモンタルト「リモーニク」(330円~)。レモンの苦みが残る、夏らしく爽やかな大人の味わいです。ロシアから輸入した紅茶なども並んでいるので、お菓子とともに家庭で優雅なティータイムをお楽しみください。
以上5軒はほんの一部で、糸島はまだまだたくさんのおいしいスイーツで溢れています。スイーツをテーマに糸島めぐりをしてみるのも楽しそうですね。
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