安曇族の足跡を探るの9回目も塩の道です。
塩の道で栄えた信濃大町にきました。この町は平安時代末期から鎌倉時代まで仁科氏という豪族が治めた地です。
この町の南東部はこの時代、仁科御厨(みくりや)という伊勢神宮の荘園になったそうです。
仁科氏はその中心部に仁科神明宮を創建し、御厨を管理しこの地を収めていたのだそうです。
この仁科神明宮の本殿と中門は国宝になっており、広い林の中にある建物は荘厳な雰囲気を漂わせています。
この仁科氏の居館は塩の道ぞいにありました。まわりから少し高い土地の遠くまで見通せる場所にありました。
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