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【ソフトバンク】いまだに2勝1敗ペース!実はコレ、驚異の勝率!

最近の高勝率は?

ここで、ホークスが過去に圧倒的な強さで優勝したシーズンを振り返ってみると、近い所では工藤監督3年目の2017年。この年は、福岡移転後最多となる94勝をマーク。シーズン失策数38はプロ野球最少記録だ。
それより6年前の2011年の秋山監督3年目シーズンは、2位に17・5ゲームの大差をつけた。シーズン29度の完封勝利は球団記録となっている。
そんな2シーズンの勝率を見てみると…2017年も2011年も6割5分7厘で、2勝1敗ペースを僅かながら下回っている。あんなに強かったシーズンでもだ。

1983年・西武の勝率は、更に驚異的!

近年では、2012年・巨人の6割6分7厘が唯一。パ・リーグでは、41年前の1983年・西武の6割8分3厘まで遡る。
1950年からの2リーグ制導入後は、1951年・南海の7割5分を筆頭に、6割6分7厘以上のチームがセ・パ合わせて延べ16チームに上るが、うち10チームは、ドラフト制度導入以前の1950年代のこと。近年では極めて珍しくなっている。

最後までペースが保たれれば…

ホークスの残り試合は13日終了時点で40。これを27勝13敗でいけば、94勝46敗3分けで勝率6割7分1厘となり、パ・リーグでは41年ぶりの勝率6割6分7厘以上、2勝1敗ペースクリアとなる。
もちろん、最大の目標は優勝なのだが、今季は最終勝率にも注目してみたい。

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