城南区別府「KOMUGI」に今季も発売「オダシー」
城南区別府「食酒屋かんべえ」のダシを使った冷たい麺「オダシー」の2024年版は「エビタマ」。
おそらく桜エビを低温の油でゆっくりと揚げて仕上げたであろうエビ油と「かんべえ」のダシとタレにして、卵黄トッピングの自家製麺の冷麺を啜る。
クニっと冷麺の風味をダシのうま味とエビ油の香ばしい甲殻類風味がグググッと際立たせる。
そして更に卵黄のあま味まで加わり、ソリャもう旨いのなんのっ。
締めに別に供されるチャーシュー丼に冷麺で残ったダシ×エビ油をぶっかけて喰らえば、チャーシューうま味×エビ風味×ダシ茶漬けの冷製タマゴとじ、プラス海苔とネギの風味。
うわっタマラン!
思わず小躍りしたくなる旨さっ。
1950年創業の福岡市最古参台湾料理店!?
南区野間「台湾飯店」で「牛肉麺(にゅうろうめん)」。
牛肉が具の「牛肉麺」に、豚の「排骨麺」と「担仔麺」と、3種揃った台湾麺。
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牛肉麺とには、中国甘粛省の「蘭州牛肉麺」や雲南省の「大酥牛肉麺」、湖北省の「襄陽牛肉麺」に、広東省の「牛腩麺」がある。
中国各地の牛肉麺は、味わいの方向性が基本的にひとつであるのに対し、台湾の特徴は、スープの味が何種類かあり、定番は、紅焼(ホンシャオ|hóngshāo)と清燉(チンドゥン|qīngdùn)の2種類。
牛骨をベースにスープをしっかりとるのは両者の共通点だが、紅焼牛肉麺は醤油味に豆板醤やスパイスで風味づけしており、甘じょっぱく、ちょっとスパイシー。清燉牛肉麺はクリアなスープ。生薬が効いているものの、さっぱりとした味わい。
(以上、https://80c.jp/column/20230325-1.htmlを要約)
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「紅焼」らしきスープは八角らしき中華香辛料の風味が効いた甘旨醤油味。
スライス牛肉はダシに徹し、味わいの主役は麺と野菜。
ホクっと解ける細縮れ麺と、生食感の太もやしと小松菜らしき青菜との味わい&風味のコラボが、クセになる旨さ。
うどんこまる
中央区平尾「うどんこまる」の「カレコロかまたま」がド・我がツボ。
気泡が一面覆う
ナンともソソる見た目から察するに、かけツユに卵白を加えてエスプーマ状に仕上げ、
そこにうどんを和えて、最後卵黄をトッピング?
温うどんでも存分にプリップリの強コシに、気泡卵白効果で密に絡むダシの旨さと卵黄のあま味と小麦の風味。
加えて、カレコロ=カレーコロッケのカリカリ香ばしい衣とトロリカレーあんの風味。
氷たっぷりのビールジョッキと供される角ハイボール缶とゆるゆる喰らえば、ほんわか悦楽週末昼うどん酒。
※へのさんのfacebook(https://www.facebook.com/tomoo.masutani)からご本人の承諾を得て転載しています。
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