徹底調査!飲み会の「イイ感じの頼んでおいて」に正解はあるのか!?
飲み会の場で、上司や目上の人から「とりあえず、イイ感じの頼んでおいて」と言われた経験、ありませんか? 一体何を頼んだら正解なのかわからずに悩む人も多いはず。そこで、番組が徹底調査で最適解を導き出しました。
「イイ感じの頼んでおいて」と言われたら……?
「シーザーサラダ」「フラポ(フライドポテト)」「梅水晶」「お刺身系」「酢モツ」など、街ゆく人が思う最適解はさまざま。
そんな中、圧倒的に意見が多かったのは「枝豆」「だし巻き卵」「唐揚げ」の3品。「枝豆はすぐに出てくるし、好き嫌いがはっきりしない」「みんなでわけやすい」といった意見がたくさん出ました。
ほかには「唐揚げよりさっぱりしている」といった理由から「チキン南蛮」を頼む人も意外と多いようです。
「イイ感じの頼んでおいて」の失敗談
一方「自分で混ぜる系のポテサラは混ぜ加減が難しい」「カルボナーラうどんを頼んだら『1人で食べるメニューだろ』と言われた」「手が汚れるので手羽先は誰も食べてくれなかった」といった失敗エピソードもちらほら。うどん居酒屋に行った際に、一品目にうどんを頼んで失敗したという声も。
また、刺盛りや串盛りを頼んだところ、上司から「盛り合わせを頼む男はダメだ」と言われたという男性も。もしかして、上司は安パイ嫌いなのかも…?
“究極の回答”を求めて
本当に「枝豆」「だし巻き卵」「唐揚げ」は最適解なのか。「これなら絶対に間違いない」というメニューを探し求め、接待系の飲み会が多そうな人物3人にインタビューしてみました。
まずは、22年の営業マン歴を誇るRKBの笹森広貴さん。またの名を「宴会部長」の笹森さんが断言する「間違いない一品」とは……!?
ずばり「酢モツ」。ビールにも日本酒にも白ワインにも合う“万能の神”だと、笹森さん。お酒が好きな人と飲むときには間違いなさそう?
続いて伺ったのは、福岡市・中洲で「Bar HONU」を経営する加藤理枝ママ。
「ダイエット食にもいいし万人受けする」という点から「山芋短冊」をあげてくれました。一方、同じ山芋でも「山芋鉄板」はバターを使うためカロリーが高くなるからNGだとか。なぜ理枝ママはそこまでカロリーを気にするのでしょうか。
なんと、理枝ママは日本酒なら1日で一升は飲むほどのお酒好きだからでした。
最後は「福岡最強接待芸人」との呼び声高いEE男の山口たかしさんの登場です。各企業の社長や常務との付き合いも多いという山口さんが断言する「間違いない一品」は……。
「刺し盛り」でした。「刺盛りは、一緒に飲む人の人間性がわかる」と言う山口さんは「最初にウニやマグロなど高級品に箸を伸ばす上司にはついていかないほうがいい」と熱弁。「自分が一番いいものを真っ先に食べるタイプは、仕事でも部下の功績を自分の手柄にするから気をつけろ」とのことでした(※個人の感想です)。
そんな山口さんが思う「一番いい上司」とは、「若手から好きなの食べろ」と言う上司とのこと。極端かつ偏見がすぎる意見のような気もします……!
最後に、山口さんは「店に行く前にあらかじめHPなどをチェックしてその店の何が推しなのかを知っておくことが大切」だと教えてくれました。急すぎてリサーチができない場合は店員さんに「おすすめはありますか」と聞くこと、または他のテーブルを見て何を頼んでいるかをチェックすることもポイントだそうです。
実際、上司はどう感じている?
ちなみに、番組が上司100人に正解を尋ねたところ「何でもいい」と答えた人が95人もいました。もしかしたらみんな考えすぎなのかもしれませんね。
「イイ感じの頼んでおいて」の最適解は見つかりましたか? ぜひ飲み会の場で役立ててください!
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