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ザ・リッツ・カールトン福岡で味わう 季節限定のフルーツカクテル

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地上18階の眺望とともに味わう 独創的なフレッシュフルーツカクテル

ザ・リッツ・カールトン福岡「The Lobby Lounge & Bar(ザ・ロビーラウンジ&バー)」

今回は、ザ・リッツ・カールトン福岡の18階にある「The Lobby Lounge & Bar」を訪問。
同ホテルの24階にある、DJによる音楽の演出とシックな雰囲気が特徴的なメインバー「Bay」とは対照的に、スタイリッシュな内装と高い天井を備えた、ホテルのラウンジバーらしい、ゆったりとした空間でお酒や喫茶、軽食を楽しむことができる。

「The Lobby Lounge & Bar」でスーパーバイザーを務めるバーテンダー・鶴田浩熙さんにおすすめいただいた1杯目は、熊本県産のみかん「不知火(しらぬい)」を使ったオリジナルカクテル「ファシナンテ」。
佐賀市諸富の楠乃花蒸溜所が手がけるクラフトジン「スティルダムジン さがみかん」をベースに、フランス・ジファール社のリキュール「カリビアン・パイナップル」で風味と甘みを加え、シェイクして完成となる一杯だ。
秋らしい飾り付けと鮮やかな色合いを目で愉しんだあと、グラスに口をつける。
みかんの心地良い酸味にパイナップルリキュールの甘みが重なり、スティルダムジンの個性的な風味が絶妙な余韻を演出。シェイクする際に卵白を加えることで、すべての味わいの要素がまとまり、ふわっとした口あたりが生まれている。
まさに、スペイン語で「魅力的」を意味するカクテル名に相応しい一杯だ。

ザ・リッツ・カールトン福岡「The Lobby Lounge & Bar(ザ・ロビーラウンジ&バー)」の「ジャックローズ」

2杯目にいただいたのは、スタンダードカクテルの一つ「ジャックローズ」。
通常のレシピは、フランス北部・ノルマンディー地方で生産されるリンゴのブランデー「カルヴァドス」とグレナデンシロップ(ザクロのシロップ)を合わせたものだが、この「ジャックローズ」は、シロップを使わずに生絞りのザクロジュースだけで仕上げられた一杯。
その美しいバラ色の雫を口に運ぶと、ザクロ本来の甘みや風味が華やかに広がり、すっきりとした後味でいくらでも飲めそうな気がするが、カルヴァドスのアルコール度数は40度。見た目とはうらはらに、かなり“危険な”カクテルだといえるだろう。

ザ・リッツ・カールトン福岡「The Lobby Lounge & Bar(ザ・ロビーラウンジ&バー)」

「The Lobby Lounge & Bar」の営業時間は午前11時から午後11時まで。
博多湾や大濠公園など、窓に広がる270度の眺望や刻一刻と移り変わる空の表情を楽しみながら、グラスを片手に思い思いのひとときを味わっていただきたい。

店舗名:The Lobby Lounge & Bar(ザ・ロビーラウンジ&バー)
ジャンル:バー
住所:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-50, ザ·ロビーラウンジ&バー
電話番号:092-401-8882
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし
席数:カウンター14席、テーブル16席
個室:なし
メニュー:チャージなし、ファシナンテ(さがみかんジンと不知火のカクテル)1,500円、フレッシュザクロのジャックローズ1,500円、フルーツカクテル1,500円~、カクテル1,500円~、ウイスキー1,500円~
URL:https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/fukrz-the-ritz-carlton-fukuoka/dining/

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この記事を書いたひと

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