感謝の気持ちを伝える相手は、お父さんやお母さん、友だちなどの「人」から、ランドセルのような「物」までさまざま。
こどもたちの感動的な「ありがとう」に涙、ユニークな「ありがとう」には思わず笑いがあふれること間違いありません。
作品は福岡県内各地の小中学校から募集しています。
新型コロナウイルスの影響でこどもたちの生活も一変し、こどもの心身にも大きな影響を与えたはずです。
34回目を迎えた「ありがとう」は、子どもたちが日常とは大きく異なるコロナ禍で感じた「ありがとう」も紹介していきます。
応募作品はRKBラジオ「Toi toi toi」(月曜~木曜)・「Weekend Live あんたっちゃぶる」(金曜)の番組内とこちらのホームページで毎週ご紹介していきます。
また、応募作品の中から、10作品を「個人賞」として選び、番組内とホームページで発表します。
ばあばのたまごやき ばあばのおうちにとまりに行ったとき、いつもたまごやきをつくってくれてありがとう。ばあばのたまごやきは、あまくておいしいよ。さとうがいっぱい入ってるの?たべると、やさしいあじがするよ。これからも、おとまりに行ったらあさごはんにたまごやきをつくってね。ありがとう。
僕は、自分自身に感謝を伝えたいです。僕はいつもこわがりです。この判断は合っているのだろうかと、行動する際、いつもおびえてしまいます。でも、そんな時背中を押してくれるのは自分です。道を間違ってしまったのなら本当の道を見つければいい。僕の勇気はこれからきます。自分に今日もありがとう。
おじいちゃんへ、試合や大会のときにおじいちゃんの言葉に助けられています。中体連の大会で走るとき「楽しんで走ればいい。」という言葉でいつも救われています。
きんちょうしているときは「楽しめばいい」という言葉を思いだして頑張っています。おじいちゃんがいたから、元気がもらえました。
僕は自然がないと気持ち悪くなります。でも行橋の春は、桜や菜の花がきれいです。つくしとりに行っておいしく食べることができます。夏は、海や川で泳いだり、せみとりもできます。秋は、落ち葉が沢山落ちていてとてもきれいだし風も気持ちいいです。僕の心を落ち着かせてくれる行橋の自然ありがとう。
ぼくのお父さんは農家です。家族が食べる野さいやお米を、暑い日も寒い日もがんばって作ってくれています。そんなお父さんにぼくは感しゃしています。これからも、もっといっぱいおいしい野さいやお米をがんばって作ってほしいです。
お父さん、ありがとう。
私に面白さと楽しさを与えてくれる本へ。ありがとう。私は暇な時や悲しい時、さみしい時はよく自分の部屋に行って本を読む。最初はただ気をまぎらわせるために始めたものだったけど、最近は本を読むのが楽しくなって毎日の日課のようになっている。私は本が大好きだ。本当にありがとう。
大好きなおばあちゃんへ、いつもいってらっしゃいとお帰りを言ってくれてありがとう。おばあちゃんが私の誕生日に亡くなって1年がたちました。毎日いってらっしゃいとお帰りが聞けなくてとても悲しいです。これからもおばあちゃんのこと忘れないよ。おばあちゃん本当にありがとう。いってらっしゃい。
ようち園の先生。アレルギーのある子が入園するのは私が初めてだったけど、病院の先生に話を聞いて勉強してくれた。3年間でたくさん友だちができた。おゆうぎ会では主役でおどった。園児代表にもなった。大きくなったらアレルギーの人でも食べられるケーキを作りたい。人を喜ばせられる人になりたい。
ホームステイに来てくれてありがとう。ニュージーランドから私の家にやって来た11才のあなたは明るくて優しい女の子でした。私達はすぐに仲良くなり楽しい時間を過ごしたね。帰国の時はたくさん泣いたけれどあなたの事はずっと忘れません。私の事を大親友であり双子のようだと言ってくれてありがとう。
私のお父さんは、電力会社で働いており、宮崎で単身赴任中です。先日の日向灘地震により、仕事で福岡にしばらく戻れなくなり、少しさびしいです。お父さんは私たちのためにいつも仕事をがんばってくれています。そして、いつも優しくしてくれてありがとうございます。これからもがんばって下さい。
わたしは、お金に、ありがとうと言う気もちでいっぱいです。なぜなら、すきな物が買えるし生活で役にたっているからです。お金がなかったら大すきなおかしや食べ物も買えません。まだまだほしい物は、たくさんあります。いっぺんに買うとお金がなくなるので大事につかいたいです。そんなお金にありがとう。
なんでそんなに尊いの。なんでそんなに可愛いの。なんでそんなに愛らしいの。いつもいつもニコニコ笑顔で駆けつけてくれる君達。そんな君達を見るだけで私のストレスは解消される。本当に私のいやし。もうそろそろ私は反抗期に入っちゃう。そうなっても私をいやしてね。私の可愛い三人の妹達。
地球を支える自然へ。僕たちが生きている地球は自然が作っている。生きていく上で必要な酸素や水や植物は全て自然が支えている。近年は、地球温暖化や森林保護などが環境問題とされている。これらの問題を解決していくには地球を支える自然に感謝の気持ちを持って、少しでも自然を守る取り組みをしたい。
お父さん、いそがしく仕事でつかれて帰っても、卓球の相手をしてくれてありがとう。 最初は、「エーッ」と」言っているけど、運動のためと言って、三十分くらい相手をしてくれます。始めの方はまじめにラリーをしているけど、だんだんとお笑いモードになってきます。それがとても楽しいです。
ぼくは、お兄ちゃんに感しゃしています。ぼくは、カブトムシやクワガタムシにニホントカゲほかにもカナヘビやメダカを育てています。そのため一人で育てきれません。そのときはお兄ちゃんが育てるのを手つだってくれます。その時はすごくたすかります。お兄ちゃんありがとう。
僕の自慢の伯母へ。 因った時に相談にのってくれる。少し暗い時励ましてくれる。勉強で分からない事があった時、聞いたらすぐに答えてくれる。そんな最強の伯母が居る僕は幸せだと思います。これから先、伯母のように、人に優しくしてあげられるような自分になりたいと思います。
ぼくは、電車の運転手さんに感謝しています。なぜなら、いつも学校に行く時や学校から帰る時に、電車に乗せてもらっているからです。なのでいつも、安心して乗ることができています。毎日、おりる時に、お礼を言ってくれるので、うれしくなります。だから、ぼくも、そういう人になりたいと思いました。
音楽へ。私の心の支えになってくれてありがとう。私が辛いとき、悲しいとき、うれしいとき、楽しいとき。どんな瞬間もあなたは私を温かく守ってくれる存在です。雲ひとつない日、雨がザーザー降る日。どんな日だって私は毎日あなたを聴きます。これからももっと素敵なあなたを聴けるといいな。
私の両親はいつも楽しそう。父はよく笑い、母はよく食べる。私も基本よく笑っているが落ち込むときはある。きっと両親もそうだと思う。落ち込んだり辛いときもあるのだと思う。同じ人間だから。でも私が辛いとき、いつも寄りそってくれる。当たり前なんかじゃない。そんな両親を私は尊敬している。
ぼくは、戦争で亡くなった兵士さんにありがとうを伝えたいです。なぜかと言うと、平和のために命をかけてくれたからです。ぼくが心の中でいつも思っていることは、みんな平和で生きていたいのに、なぜ戦争をするのだろうということです。もう二度と戦争をくり返してはいけないと思います。
電子レンジありがとう。いつも朝練があって時間がないとき、昨日の晩ご飯をボタン一つで温めてくれる君にありがとうを伝えたい。確かにご飯も温かくなったけど僕の心も一緒に温かくなったよ。どんなに冷たい物でもボタン一つで温めてくれる電子レンジありがとう。これからもよろしくね。
大すきなおばあちゃん。いつもかなちゃんとやさしくよんでくれた。さみしいときだっこしておはなししてくれた。おだんごをつくってくれた。本をよんでくれた。えんかをいっしょにうたった。川できれいな石をあつめた。おばあちゃんがぼくを大すきだったの、しってるよ。ぼくもずっと大すきだよ。
今年の夏休み、おじいちゃんから、う宙の図かんを買ってもらいました。それは、ぼくが、さいきん、色いろな、わく星の、地形に、きょうみが出てきて、その事を、おじいちゃんに話していたからです。この図かんで、う宙の、ずっと向こうに何があるかを、知りたいです。「ありがとう。」おじいちゃん。
冷静に対応してくれて有難う。私は七月に東京に行きました。その際、電車の中で緊急地震速報が鳴り響き更に私達家族のスマホだけ通知が鳴らず焦っていると隣に座っていた私より若そうな女の子が瞬時に携帯を見せてくれました。落ち着きのある優しい行動に心温まると共に安心して福岡に帰れました。
福岡に住んで、約六年が経ちました。小学校二年生の時に初めて福岡に来たときは、どのような所なのか分からず不安でしたが、福岡での生活に慣れていくにつれ、福岡にしかない魅力や地域の特色を知ることができました。今では福岡が大好きです。私の成長をしっかり見守ってくれた福岡、ありがとう。
おじいちゃん、退院おめでとう。突然倒れて、一ヶ月意識がなかった時はとても心配して、毎日祈っていたよ。意識が戻った時は本当にうれしかった。やさしくしてくれてありがとう。ぼくと一緒にリハビリがんばろうね。生きていてくれて本当にありがとう。また一緒に散歩できる日を楽しみに待っているよ。
こてつへ
こてつはおばあちゃんちの犬です。僕は昔犬にかまれたけいけんで犬がさわれなくなったけど、こてつを見ておとなしいしほえないしかわいいと犬を思うようになりこてつのおかげで犬をさわれるようになったので、こてつには、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
私は、私のお姉ちゃんへのありがとうの気持ちを書きました。私のお姉ちゃんは五つ年上で、私が受験した時、親身に勉強を教えてくれ、そのおかげで入りたかった学校にも入れました。そして私が友達と喧嘩した時は、話や相談を聞いてくれ、アドバイスしてくれます。そんな姉には日々感謝を伝えたいです。
私には持病があり、小さい頃から何度も入院している。そして、今年の夏も手術のため入院した。今までは全身麻酔だったけれど今回初めての局部麻酔だった。不安でいっぱいだった私に、先生たちが優しく手をにぎってくれて、絶対大丈夫と言ってくれてすごく安心した。先生たちに伝えたい。ありがとう。
大きな木という本を読みました。この話では、少年を助けるために木が自分のみや葉っぱやえだをあげます。木は少年から何ももらってないのにいつもしあわせでした。ぼくは何かをしたら何かを返してほしくなります。ぼくにとってお父さんやお母さんや先生が大きな木なんだとわかりました。いつもありがとう。
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