春日市須玖南「ラーメンかなで食堂」
思い出したら啜らずには居られない。
春日市須玖南「ラーメンかなで食堂」で「濃厚とんこつラーメン」。
円やかな口当たりと共に密なる風味あま味のスープと、ホクッと小気味良い細麺と、モチモチジューシーな厚切りレアチャーシューに、トロリと甘い半熟煮卵。
この一杯はスープを単に濃くする事で味わいに厚みを待たせた「濃厚ラーメン」と言うよりは、スープの制作工程然り様々なうま味を重ね料理する事で成し得た「重奏ラーメン」か。
今や博多区に鶏、東区に煮干し、中央区に鶏と節と様々なラーメンを展開する「かなで食堂」の元気の源を実感。
中央区薬院「麺や鱗道」
鱗道のみならず麺道にも日々精進する中央区薬院「麺や鱗道」。
煮干しスープに加えて、使用する小麦粉笹丘数品種の選択やブレンド比率に、製麺法、生地や麺の寝かせ方など、自家製麺も欠かさずチューンアップし、その日の営業情報を毎朝10時過ぎにSNSで広報。
わぁお「手打ち太」!「9分茹で時間かかります」!!Instagramのストーリーズの「塩そば」写真にフォーリンラヴ。
いそいそ訪ね、啜る。幅2センチ強×厚み3ミリほどの極幅広手揉み縮れ麺は、うどん粉として用いられることが多い「ちくごいずみ」をブレンドされており、トゥルン、ビチビチ、もっちり、モッチモチィ。
スープは煮干し&鶏&豚。
鶏豚のマイルドな旨みに煮干しのフック感あるあま味苦味。加えて具の海苔の脂と一体となりトロリ広がる豊かな風味。
はい、今回もドカンっと我がツボ。
その日&杯数限定の一杯、さぁて次回はいつ啜られるのだろうか?!
糟屋郡粕屋町「まるやす食堂」
糟屋郡粕屋町「まるやす食堂」で念願の「ホルモンやきそば」。
チャンポンが有名な店で10数年前に食べに来た時に、メニューに見た「ホルモン入り焼きそば」。
マルマルプリプリのホルモンと湯気とともに香るタレの風味。
コリャたまらんと頬張れば、中細麺のコシコシと絶妙火入れの野菜のパリシャリ。
そして、ホルモンのプルプルあま味。
中華鍋に油をまわし、ホルモンとキャベツを軽く炒めタレを入れる。次に茹で置き麺を軽く水で解してから投入。最後にモヤシを足し、先ほどとは別のタレで調味して、皿に盛る。
※へのさんのfacebook(https://www.facebook.com/tomoo.masutani)からご本人の承諾を得て転載しています。
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