目次
- 1.絶品タルタルで味わう宮崎名物!「竜宮ラーメン」の「チキン南蛮定食」
- 2.大分の青春スイーツ!「ランズ珈琲 パークプレイス大分店」の「金魚鉢パフェ」
- 3.県庁横の熊本名物!「おふくろの味 みむろ」の「いわしフライ定食」
- 4.やんばる鶏を使った沖縄名物「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」
- 5.無限に増える!?福岡のソウルフード!「牧のうどん」の「ごぼう天うどん」
- 6.150年の歴史を誇る長崎名物!「吉宗(よっそう)」のぷるぷる「茶碗むし」
- 7.鹿児島の人気スイーツ店「天文館むじゃき」の「黒豚ロースステーキセット」
- 8.出汁が決め手の佐賀名物「井手ちゃんぽん」&「カツ丼」
- 9.九州沖縄食べにいき大賞【わざわざ編】12/18(水) よる7時57分
無限に増える!?福岡のソウルフード!「牧のうどん」の「ごぼう天うどん」
竹本佳弘ディレクターが深堀りするのは、福岡の有名すぎるソウルフード・うどん。
福岡県糸島市に本店を構える「牧のうどん 加布里本店」(福岡県糸島市神在西2-23-1)は、福岡県民が愛するうどんの名店のひとつ。福岡を中心に18店舗を展開しています。
一番人気のメニューは「ごぼう天うどん」(460円)。体にしみわたる優しい味わいのスープと柔らかいうどん麺が特徴です。
スープにはかつお節と高級利尻昆布をたっぷりと使用。なんと、ダシ用利尻昆布の国内消費量の7%を牧のうどんが占めています。
うどんと一緒に提供されるヤカンの中には、スープがたっぷり! スープを継ぎ足しながら味わうのが「牧の」流です。麺の量は、通常のうどん店(240g前後)に対しておよそ2倍の500g。しかも、あえて麺を水でしめないので、麺がスープをどんどん吸っていく……。やわ麺は明らかに麺が太くなっているのがわかります。
厨房に入ると、やわ麺・中麺・中カタ麺・カタ麺・超カタ麺と5種類の麺がズラリ。やわ麺は40分以上ゆでるのだそうです。
「牧のうどん部」に所属する大学教授の尾羽均さんおすすめポイントは、無料配布されている昆布(不定期、早い者勝ち)の無料サービス。自宅でもそのおいしさを楽しめます。
150年の歴史を誇る長崎名物!「吉宗(よっそう)」のぷるぷる「茶碗むし」
井手春菜ディレクターが紹介するのは、150年以上の歴史があるど定番グルメ。
アーケード街のすぐ近くにある「吉宗(よっそう)」(長崎県長崎市浜町8-9)は慶応2(1866)年創業。県民はもちろん、全国の観光客が訪れる老舗です。木札でお客を迎えるスタイルや店内の雰囲気も、昔ならではの趣があります。
ここの名物と言えば、大きな丼に入った「茶碗むし」(880円)。「蒸寿司」とセットで頼むのがど定番スタイルです。
ぷるぷるでのどごしの良い食感のヒミツは、出汁の割合を極限まで多くして作るから。また、一般的な器と比べてサイズが大きいのは、創業者の吉田宗吉信武さんが「魚市で働く人に栄養価が高いものを提供し、短時間でお腹いっぱいになってほしい」と提供したことが所以だそうです。
鹿児島の人気スイーツ店「天文館むじゃき」の「黒豚ロースステーキセット」
上野祐助ディレクターがおすすめするのは、鹿児島ならではの「黒グルメ」。
創業75周年を迎える「天文館むじゃき本店」(鹿児島県鹿児島市千日町)は、知らない県民がいないほどの人気店です。
門外不出のレシピで作る「ミルクシロップ」をたっぷりかけた「白熊(ベビー)」(650円)は、まさに絶品! しかし、今回のど定番グルメは他にもあります。
1964年の創業当時は大衆食堂だった「天文館むじゃき」。実は「黒豚ロースステーキセット」(2,080円)が地元民のど定番なのです。
厚切りのステーキ肉を焼き上げ、県民好みの甘めのデミグラスソースをオン。鉄板の上でジュワっと焼けるソースの香りが食欲をそそります。
出汁が決め手の佐賀名物「井手ちゃんぽん」&「カツ丼」
有働可奈子ディレクターが紹介するのは、佐賀っぽさゼロのど定番?!
佐賀県内に5店舗、九州他県に7店舗ある人気チェーンといえば「井手ちゃんぽん」(佐賀県武雄市北方町)。創業75年のソウルフードです。
「ちゃんぽん」(870円)は野菜がモリモリ! 中華鍋で野菜を焼き上げ、約20時間煮込んだ豚骨スープに絡めます。
さらに、30年試行錯誤して完成させた国産小麦を使用したもちもちの自家製麺で完成! 濃厚なコクを楽しめます。
「スープまで飲んでもらわないと意味がない」と、3代目の井手良輔さん。そのおいしさはカップ麺でも健在です。
さらに、ちゃんぽんと肩を並べる人気なのが、出汁のうま味がたっぷりの「カツ丼」(930円)! 人気過ぎて専門店まで誕生しました。
75年前に食堂として開業した「井手ちゃんぽん」。初代が大阪に行ったときに食べた丼の味から生まれたのが「カツ丼」で、その出汁から「ちゃんぽん」も誕生したのだそう。
キクラゲがたっぷりの「特製ちゃんぽん」(1,030円)もおすすめです。
以上のグルメで協議した結果、「食べに行きたい賞」は……
沖縄県の「沖縄丸鶏製造所 ブエノチキン」の「ブエノチキン」に決定!
九州・沖縄には、魅力あふれるご当地グルメが目白押しです。旅行の際はぜひ食べに出かけてみてください!
九州沖縄食べにいき大賞【わざわざ編】12/18(水) よる7時57分
この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう