きのこの生産量全国2位の大木町!その大木町にあるモアハウスをご紹介します。
モアとはオランダ語で『母』 英語では『もっと、さらに、それ以上』という意味。お母さんである女性、主婦が人生の目標ややりたいことを実現できるそんな会社を創りたいとJA福岡大城しめじ部会の女性部はじめ、女性の皆さんが大活躍の場所です。
主にはぶなしめじの生産から販売、加工まで。きのこの事を、「どうぞ可愛い子供たちを見て下さい!」と案内された栽培室は??
音楽を聞かせ、湿度90%、きのこが成長しやすい森の朝霧の環境を作っていらっしゃいました。
お話を伺ったJA福岡大城 しめじ部会 女性部長の野口直子さん。野口さんが持っていらっしゃるこちらが可愛いきのこの赤ちゃんです。赤ちゃんの頃からちゃんとシメジの形、頭に傘をかぶっています。とっても可愛い!!そして一株成長するのにおよそ3ヵ月。そして収穫期には
こんなに立派に成長するんです!
軸がす-っと、しっかりと、ぴんと張ったきのこは香りも濃く新鮮そのもの!モアハウスでは培養土にきのこの種菌を入れた瓶が今冬の時期で9万6千本くらい。常に収穫量を維持できるよう栽培室の部屋ごとに成長スピードを分けていらっしゃいました。
さらに収穫したら産廃になってしまうこの培養土を大木町では捨ててしまうのは勿体ない!とそれをグリーンアスパラの堆肥にされています。循環して環境にも優しい無駄のない取り組み。さらにこんなセクシーな?!加工品も販売されています。

その名も大人のきのこ♪写真は完成まで5年かかって開発されたモアハウス代表の大藪佐恵子さんです。天日干しのシメジやエノキを細かくしてアンチョビとガーリックを効かせた大藪さん渾身の商品。パンにのせて大切な相手とお酒との相性もGOOD!パクパク止まらない美味しさはまさに大人の♪きのこでした◎まもなく新たに加工所も完成するモアハウス。『母』たちが『もっと』『今以上に』生き甲斐を持って自分の場所を見つけられる、ここは社屋の外観に大きく描かれたハートとヒマワリの大きな画そのもの、しめじ美人が集まる素敵な場所でした◎
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