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25年2月19日(木)放送 福岡県立苅田工業高等学校

出演

情報技術科 3年 野濵 太陽くん 佐藤 友喜くん 昌山 怜央くん
 


 

 

苅田工業高等学校情報技術科の11人は、苅田駅前に飾るイルミネーションを作成しました。

11月21日から2月3日まで苅田駅前を彩ったイルミネーション。縦約3メートル、横約17メートルの作品です。


お邪魔した日は、イルミネーションの解体作業中。
佐藤くんは「長い期間掛けて作ってきたものなので、解体していると、

思い出を振り返るみたいな感じがして楽しい。」そう話しながら、解体作業に取り組んでいました。


今年、苅田駅70周年節目の年というのを意識して作成したイルミネーション。

デザインは、虹やお花など、華やかなイルミネーションとなっています。


「複数人で何か1つのものを作るということが楽しそうだなというのと、

地域の方とも交流できるというのが魅力で、参加しようと思った。

イルミネーションの題材をプレゼンしたり、設置の際も地域の会社の方と協力して設置したり交流ができた。」

と振り返る佐藤くんは、プレゼンではイメージ案を見せて、そこにどんな意味を込めたのかなどを話しました。

 

70周年ということで、7色の虹をデザイン。

色は、赤が情熱。青が爽やか。など、1つ1つに意味を込めて作成しています。
「綺麗だね。頑張ったね。」とイルミネーションを見た方に声を掛けてもらったという昌山くんは、

「みんなで作り上げたので達成感があり、絆が深まった。」と振り返ります。


野濵くんは、「苅田駅を私たちが制作したイルミネーションで彩ることで、

苅田駅を利用する方々の気持ちをより明るくすることができたなと思う。

自分は、毎日通る事はなかったが、時々近くを通るようにして反応をチェックしていた。」と笑顔で話します。


これからの夢や目標について、春から関東で就職する佐藤くんは、

「ゆくゆくは、ここ地元に戻ってきて、苅田町や九州に貢献できたらなと思っている。

イルミネーションを作る中でも地元の会社の人や苅田工業の先輩OBにも手伝ってもらって、

そこに感謝しているので、自分たちも同じように後輩とかこの地元に還元したいなっていう気持ちがある。

大きくなって帰ってきます。」と力強く話してくれました。


地元で自動車関係の仕事に就職する昌山くんは、

「職場でもイルミネーション制作をするので、苅田に貢献したい。」
県外に就職する野濵くんは、

「就職先でも、真面目にコツコツと努力を積み重ねていくことで、

間接的に地元に貢献できるように頑張っていきたい。」と思いを話してくれました。

 

 


 

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