「第六夜」
漱石は、運慶が仁王像を彫っている様子を見ている。しかし、運慶は鎌倉時代に生きた彫り士。なぜ今の世に現れて仁王を彫っているのか?
「第七夜」
漱石は大きな船に乗っている。その船がどこに行くのか、誰も教えてくれない。他にもいろいろな人が乗っている。甲板で泣く女性、天文学に詳しい男、ピアノを弾く女と唱歌を歌う男。漱石は、どこへ行くかわからない船に乗っているよりも、死にたいと思うようになり、船から飛び降りることにした。しかし、・・・・・
(4月12日放送 RKBアナウンサー 龍山康朗)
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